・移動時間が長くてすごく疲れる
18切符の旅が好きで毎年やってたこともあるが今は疲れるし昔ほどあれじゃ回れないしもうできないかもなあ。若いうちは楽しい。飛行機は乗れなくはないが正直3時間が限界だから海外は行ったことがない。
ここに行くと決めるだけであと何するかはそこで決めるので旅行ガイドは見たことがない。そういう無駄旅が好きだ(今はほとんど旅行しないから好きだったかもしれない)。ただ無駄が多すぎるので9割以上の人にはお勧めできない。
・お金がめちゃめちゃかかる
今思うとまったくその通りで否定のしようがない。安く上げる方法を検討するのはあっても結局行かないのが一番安い。
まあ、私が旅行しなくなったのは金ではなく、昔楽しみにしてはるばる遠征した温泉で中国人団体客とぶち当たり温泉汚いわうるさいわで嫌になってしまった、あと富士山に行ったときに人しかいなかったのに呆然としてもういいかな…と思ったのが理由ではある。
後者は10年以上前に富士山に行きその時は閑散とした登山道をたまたま気のあった陽気なアメリカ人の人とわいわいしながら登ってたのと比較だからあまりの落差に呆然とした。登山ブーム発生自体は知ってたけどあれほどとは…ね。
人込み見たかったらわざわざ観光地じゃなくても別に東京で構わない。せっかくそういうとこに行くなら多少閑散とした雰囲気があってほしい。わがままなもんだと自分でも思うけど、私が旅行至上主義者だったころの観光地はそうだった。京都でも人は多いがもう少しゆったり散策してられるだけの余裕が昔はあった。今は宿もないが。
そういうのに取り残された崩壊寸前の地も多数あることは知ってるけど、そっちは今度は交通路がない。閑散を通り越した虚無に近い何かだ。鉄道切れて一日たってもたどり着けないとか。思い立って行ったら数年前にあった土産屋が軒並みなくなってたとか…。考えるのもわびしくなる。
金の問題は止めたあと気づいた。もともと金に困ってはいなかったがしばらく旅行をやめていたら貯金が倍貯まっていた。使い道は老後の備えくらいだろうが…。
こんなんだから私も旅行先を毎回聞かれて答えに窮する者の一人だ。困ってはいる。
私の場合数年前私が筋金入りの旅行絶対主義者だったのを周りが皆知っており、今も旅行絶対主義者だろうと思って休みになるたびにどこに行くのと聞いてくるから問題がでかい(苦笑)。
いやもう旅行行かないんですよとも言えない。