2016-04-13

TOEIC550→800に点数アップしたはなし

自分メーカー勤務。メーカの常でカイゼン活動というものがありますが、文系社員自分部署カイゼンをすることになって、「TOEIC対策」がテーマとなりました(出世するためにはTOEIC高得点必要)。

そこで、一定以上の点数をとった社員がそれぞれの勉強方法披露したのですが、自分対策方法が異常だということでむしろ説教された(クソ真面目な会社です。。。)。残念だったのでここで紹介。

なお、自分海外経験一切なしで受験英語のみ。あとは趣味の集まり外人と会話するとき英語を使う程度です。

■全体を文法・長文に分けて考えます。昔の話なので今とは方式が違っているかもしれません。

文法

文法問題集を1ヶ月くらいかけて丸暗記。本当に丸暗記。

まずは一周して、回答の論理も含めて完全にわかっているものは何もせず、曖昧だったところには/(スラッシュ)をする。/のところをもう一周やって曖昧だったところにはもう一個斜め線を引いて☓にする。三周目は縦線、四周目は横線をいれて、本当に暗記できていないところは※のような印がつく。あとはそこを中心に何度も回す。とにかく一冊を完璧にした。

自分は、「1日1分レッスン! 新TOEIC Test (祥伝社黄金文庫) 文庫中村 澄子 (著)」をやった(これが現在TOEICの傾向に合致しているか不明)。

●長文

こちらの対策期間は2日。回答の選択肢を見ただけで、①その場で回答できるもの、②全体を見ないと回答できないもの判断できるようにすることが目標

Ⅰ 公式問題集から例題を一つ普通に解いて、答え合わせをする。どのような思考プロセスを辿れば模範解答に行き着くことができたのか、ということを見直すのが目標

Ⅱ TOEIC公式問題集を全て手に入れて、回答の選択肢日本語)を見たあと、長文問題文(日本語)に目を通し、最後に回答を見る。リスニングも同様に、選択肢日本語訳、回答の順で目を通す。

Ⅲ その日のうちに大きめの本屋に行って(マンモス大学キャンパス内の書店が最高)、公式問題準拠した一般問題集日本語部分にも同様に目を通す。

食事時間や移動時間は30分以内に抑えて、ひたすらやり続けていると、そのうち英語選択肢を見た瞬間に大体の回答方針がわかる(全体を読んだり聞いたりしなくてもわかる選択肢ほとんど)。

Ⅳ Ⅰで回答した問題を再度解く。今度は時間配分を中心に。あと、リスニング放送時間内に文法を機会的に解く技術必須

●補足

自分高校一年からラジオ英会話を聞いており、「そもそも聞き取れない」という人の気持がわからないので、その人は別の対策必要かも。なお、私以外の真面目に勉強した高得点者たちは口をそろえて「リスニング問題は超簡単なので満点を取れ」と言ってました。

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