2013-03-07

なぜ国内Perlが急速に萎んだのか

2005年 Railsの襲来

2005年に突如現れたRailsによって国内Ruby利用者が急増したのがPerl滅亡への第一歩となった。書きやすさに作者がとことんこだわって作られたRubyの魅力を一度知ってしまうとPerlの古くさく読み辛く書き辛い文法に誰もがうんざりし始める。

2007年 JavaScriptブーム

Ajaxで再発見されたJavaScriptのブームもPerl終焉に若干ながら貢献している。ブラウザというPerlが全く手を出せないジャンル王者JavaScriptの持つ華やかさに誰もが憧れ、そして手元のPerlの古くささに反吐が出始める。不器用で不細工なところも含めて愛していた女房とつつましく送っていた人生に、突然ぴちぴちボイン女子大生が転がり込んで来たようなものである

スマホ/ソーシャルゲームバブル

iPhone市場が本格的に立ち上がり、Perlとは全くの無関係であるスマホアプリ全盛期がやってきていよいよPerl滅亡へのカウントダウンが始まった。そして極めつけはソーシャルゲームバブルである。ここでもPerlかい言語は全くの蚊帳の外で大絶賛凋落中。

2012年 ビッグデータ/Hadoopブーム

Perlなんぞ全くお呼びでない世界の話。段々とwebテクノロジー世界に高度な数学的知識を持ったアカデミック層が跋扈しはじめ、専門学校プログラミング言語を学んだだけの人間ハッカーなどと名乗ると恥ずかしい時代になってきてきた。

2013年 Pythonの本格的な浸透

遂にPerlにとどめを刺したのはPythonである守備範囲は当然ながらPerl駄々被りで読みやすく書きやす世界的なシェアうなぎ上り。完全にPerlが不必要な世の中になってしまった。

結論

2005年までのPerlはまさに我が世の春を謳歌していたが今や目も当てられない惨状でプログラミング言語シーラカンス・COBOLとすら比較され出す始末。昔Perlの人として売り出していたハッカーも、いつのまにかPythonの人になっているケースも海外では多い。10年でここまで時代は変わる。今のメインテクノロジー明日は我が身だ。小手先技術に乗っかってモダンだのハッカーだの聞こえのいい言葉を汚い口でまき散らして消えて行ったPerlエンジニア達の死を無駄にしてはいけない。変化の速い時代に生きる我々に必要なのは本質を学ぶ事だ。コードの書き方とかどうでもいいんだ。もっと1020年たっても色あせない情報工学を身につけなければならない。

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