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はてなキーワード: 若いとは

2024-06-06

anond:20240606132039

若いからだろ。

若いと全部許される。

殺人ですら未成年ならある程度許される。

逆に言えば年を取れば許されなくなる。

anond:20240606164322

わかりにくてすまん。

チアプは出会い系サイトがその起源になると思っていて、当時勃興したのはケータイサイトだったのよ。

若い人にはわからいかもしれないとおもって念のため解説するけど、当時のケータイサイトインターネットと言いつつもドコモとかKDDIとかの閉じたシステムの中に存在していて、そこの掲載基準というもの公的ではないにしろ規制されてた。

そう言う構造で多少問題は出るけれども管理はされていると言う状態が続いたうちに段々と話が大きくなっていった。そして、ついに勝手サイトと言われる、ケータイ業者規制を受けない出会い系サイトがドカンと増えた。

今まではパソコンをする人のアングラ存在だったものが、一気に増えてしまった。


この時に、最初規制に動いたのは警察だった。売春などの犯罪の温床になると言われたからだね。つまり犯罪防止の規制からスタートした。

この規制が「出会い系サイト規制法」と言われる者なんだが、逆にこれに準拠していると警察お墨付きを与えたみたいになっちゃった

一方で、ちゃん出会いの場として育てるために規制していくという考え方は完全に後手に回った。


この時に、少子化対策などの立案を担う内閣府が参画し、単なる性風俗サービスの一業態として規制するのではなく、健全出会いの場として維持していく規制を導入することが出来ていれば、今は違ったのだろうと言う趣旨でした。

例えば行政が行うべき事業として定義して、そこから既にある民間強者の中から要件を満たす業者を見つけて委託する、と言う様な事ができていれば良かっただろうにと。

もうすぐ50歳なのに

まだ若いつもりでいるんだろうか…

少子化対策に関して俺も含めてうだうだ話してるけど

多分もう何やっても無駄なところまで来てる

少子化前提社会を作ることに切りかえるべき

山口慎太郎@sy_mc

政策で動く出生率の幅は小さいから人的資本投資と考えたほうが良い」とか「少子化前提で労働力不足の解決を考えるべき」とか話したんだけど、案の定使われなかった…。

社人研・福田節也室長共働き育児若者には負担に映る

共働き子供を育てていくとなると、夫婦間でさまざまなすり合わせが必要となる。若い世代にはそれも負担と映るのかもしれない。結婚出産あくま個人自由選択の結果であるべきだが、1人で生きるより結婚子供を持つ人生の方が楽しいと思えるような社会に変えていかないと子供は増えない。

若者価値観結婚子育てから離れていってしまうと、仕事子育ての両立策を充実させても子供を増やすことは難しくなるだろう。

https://www.sankei.com/article/20240216-DOVVM3M7GVGDRG6RGNOD6ZY6AE/

anond:20240606122650

なんで晩婚化対策タブーなの?

個人意志決定自由に関与するから

でも好きで晩婚を選んでる女なんて現実はいないぞ?

若いうちに結婚したくても出来なかったのが大半な訳で。

賃金を上げて労働時間を減らせば自然若いうちに結婚するようになると思うが。

anond:20240606122650

元増田ツッコミ

かに2015年以前のデータ分析すると、婚姻さえ増やせばある程度子供が増えるという考えになると思う

でも今はもう1段階進んだ段階で、結婚はしたいけど子供はいらないっていう人がかなり増えてきてるし、夫婦の出生力も落ちてきてる

結婚はしたいけど子供はいらない人の増加

楽天オーネットの「新成人恋愛結婚に関する意識調査」というものがある

この調査過去29年にわたり調査をしているので、過去からの推移がわかりやす

この調査だと、「結婚したい」割合が78%いるのだが、「結婚したら子供がほしい」割合が58.9%しかいないのだ

1996 年の第 1 回調査では結婚したら「子供が欲しい」という回答が 93%、その後 2005 年 85.6%、2010 年 84.2%、 2015 年 64.5%と下降し、2020 年には 65.9%、2021 年にはコロナ禍の影響で 61.7%まで落ち込みましたが、 2022 年には 65%台に回復し、2015 年以降は 65%前後で推移していたものの、2023 年から 2 年連続で低下し、2024 年には 60%を下回るという結果になりました。

出典

楽天オーネット

【第 29 回】2024 年 「新成人恋愛結婚に関する意識調査

https://onet.co.jp/company/release/2024/pdf/20240104.pdf

民間調査なのでサンプルの代表性などは差し引いて考える必要があるが、結婚はしたいけど子供はいらないと考える層が増えているのである

子供嫌いの増加

また、お金があっても子供が欲しくないという層が増えており、こうなるともう何をやっても無駄だと思われる

別の調査だがbiglobeがz世代子育てについて聞いた調査がある

この調査だと、お金問題以外で子供が欲しくないという人のうちの45%が子供が苦手だからという理由子供が欲しくないといっているのである

子供が嫌いだから欲しくない人に子供を持たせるのは至難の業である

子どもがほしくない人の4割強は「お金問題以外」に理由

「育てる自信のなさや苦手意識自由がなくなる」など

「将来、子どもがほしくない」と回答した18歳から25歳までのZ世代の男女209人に、「子どもがほしいと思わない理由」を質問したところ、「お金問題」(17.7%)、「お金問題以外」(42.1%)、「両方」(40.2%)という結果に。「お金問題以外」と回答した人は4割強となった。

出典

「将来、子どもがほしくない」Z世代の約5割

BIGLOBEが「子育てに関するZ世代意識調査」を実施

https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2023/02/230221-1

民間調査なのでこちらもサンプルの問題があるが、2021年に行われた出生動向基本調査データが、すでに当てにならないほど若い層で子供はいらないという意識に変わってきてるような気がするのだ

から結婚支援を行なっても大量のDINKSを生み出して終わりになる気がする

(介護貧困女性問題があるため、東京都政府としては少子化問題を謳いつつ、DINKSでも結婚してもらった方がいいという考えがあるのかもしれない)

有配偶出生率の低下

また、有配偶出生率も低下の一途である

結婚した夫婦がもうける子どもの数は横這いから微減で、少子化の主因ではない

2020年国勢調査分析すると顕著な低下傾向を示している

さらに、有配偶女性に限ってみても(有配偶 出生率)、若い世代出生率の低下は顕著である2020年の年齢別有配偶出生率は、35~39 歳の年齢層でどうにか横ばいを維持したがそれよりも若い世代は、軒並み 2015 年よりも低い水準となった。とりわけ 20~29 歳の年齢層の有配偶出生率の低下は顕著である

出典

日本総研

若い世代の出生意欲の低下が深刻に

―新型コロナが出生意欲のさらなる低下を助長

調査部 上席主任研究員 藤波

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/13279.pdf

子どもの数は初婚年齢に強く依存することも良く知られている。この対策には「子育て支援」と言うより「妊活支援」で出産可能年齢を上げる事が必要

→これは同意子供が欲しいと思う年齢が上になってるから出産可能年齢を上げる必要があると思う。

議論の上でクローン及び代理母の導入もアリと思う。

でも、そもそも子供が欲しくないという人が増えているという、今の段階まで来ちゃうと、人口を増やすためには移民導入以外何をやっても無駄なんじゃないかな?という感想なっちゃ

婚活支援無駄になって終わると思う

東京官製チアプはおそらく男性不足で終わると思うので…

若い頃の自分に言いたいこと

3年後5年後のことを考えず

1,2年を精一杯生きる

少子化対策の要不要という話は別でやってくれ

適正人口をいくつに考えるかどうかとは独立して、急激に減りすぎると問題があるから激変を緩和する必要がある。

現在のペースで進むと若い人ほど酷い目に遭うことになる。

それを関係いからどっちでもよいと放置するのは、個人としては良いだろうが社会同意を得られるとは思わないこと。

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

入らなかったので別エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20240606122811

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

目的なく生きる

仕事では「昇進しなければならない」とか、私生活では「何かをなさねばならない」のような、謎の焦燥感若いからずっとあった。

しか最近、ようやく天井が見えてきたというか。

それなりに昇進はしてきたものの、取締役を目指せる、目指したいというわけではなく、まあこれくらいの役職自分能力の最大値かな、と思うようになり、力が抜けた。

私生活でも、とにかく何かを作り出そう、得よう、という意識であくせくしていたのが、別にそんなの意識しなくてもいいんだな、と思えるようになって、無為に何時間ローグライクゲームをするといったことができるようになった。

(これまでは、得よう、という意識が強すぎて、ストーリーのあるRPGばかりしていたが、最近疲れてきてできなくなっていた)

別に、何かを残さなければ、得なければ、とか思わずに生きていいんだよなあ。

それに気づくのが不惑を間近に控えた今だったのが遅いのか早いのか分からないが、息苦しさが減ったのは確かだ。

女性の体を性欲なしに美しいと思えるようになった

若い頃は写真集女性水着姿や、女性特有の体のラインを見ると性欲に結びついていた。

最近は性欲ではなく純粋に美しいと思えるようになった。

鍛えて適度にふっくらしたお尻を見るとアートを見ているような気分になる。

これに気づいたときは老を感じて若干の悲しみを覚えたけど、これまで性欲としてしか消費できなかったコンテンツ芸術作品として楽しむことが出来るようになったのは嬉しい。

動画早口ナレーション意味あるのか?

早口で捲し立てるようにナレーションする動画をよく見かけるけど

聞き取りづらいし、考える余韻が無くて記憶に残らない…

時短に慣れた若い人はあれ位の速度の方がいいの?

少子化対策で早く帰らせろ

未婚率の増加に本気で対策する気があるなら、婚姻年齢の人間を激務で使い潰すのをまずやめろ

出会いを求めてても、平日22時帰宅、土曜出勤とかだといつ出会うんだ?どう考えても日曜は寝てたい

運良く出会えたとして、デートを重ねて交際が続くと思うか?生きてるだけで手一杯だよこっちはそんな余裕ねえよ

企業だって少子化を食い止めて人間を増やして購買力を高めたいだろ、そのためにまず御社人間をクソ労働疲弊させてメンタル病ませるのをやめろって言ってんの

なーにがワシの若い頃は、だ

おめえらの時代と違って現代現場は複雑困難化してんだよ、外回りのふりして喫茶店時間潰せた時代とは違うんだよ、労働密度が段違いなのがおめえらにはわかんねえんだよ

今の若い人間がどれだけクソみたいな労働健康希望搾取されて孤独苦痛に塗れてるか

週休2日17時退勤が社会の当たり前になればあっという間に結婚子どもも増えるわ

金も問題だが、その前に可処分時間絶望的にねえって言ってんだ、くそ

2024-06-05

若い男性風俗へ行かなくなっているらしい

サークル追い出しコンパでみんなで風俗へ行く慣わしがあった俺の時代とは大違いであ

ただ分かるんだよなー、正直言って行った後の感想戦に関しては「え、なんでそこ共有せんといけんの?」とは思った

別に感想戦が嫌だから行かないって話でもないだろうけど、基本的風俗へ行っていることなんか秘匿したいと思うのは人として当然だと思う

まり何が言いたいかと言うと、行ってても行かない主義のフリは当然しますよと

それは単純に知られたくないってだけじゃなくて、現代において女を買ってますなんて公言をするのは大きくカーストを落とす行為なのである

男女同権とかフェミニズムとかそういうのも多少あろうけど、女を金で買うってのは気持ちの上で「負け組」だからだし、横の情報網で「あいつは風俗へ行った」と知人の女性に知られる可能だってある

なもんで、行っても言わないだろうし、行ってもデメリットがあまりにもデカ過ぎるので本当に行かないってのは理解できる

Twitterなどで風俗レポ漫画が人気あるのも行ったことのない秘境を教えてくれる貴重な情報からだろう

風俗へよく行く人間からすれば、風俗レポ漫画を見てもその内容が当たり前過ぎて「これのどの部分にオリジナリティを読み取れば良いんだ??」と困惑したはずだ

俺はもう40のおじさんでピンサロヘルスソープ、M性感、オナクラ外国人出会い系男の娘ハプニングバー、ハッテン場と一通りの風俗は遊び尽くしてしまったので新たな感動は得られないんだが、そんな俺でも「無理していく必要は無いんじゃないかな」とは思っている

俺は酒が飲めないから他の人が酒で消費する金をたまたま風俗に使っているだけで、人生の経験値的な話で言えば幾数多ある要素のただの一種類でしかない

自分風俗遊びの話を公の場ですることは無いので、知人友人と共有できないことに金と時間を費やしてしまったという意味においては無為経験だったとは思う

なのでせめて匿名で吐き出せてもらった、こんな話に付き合ってくれてありがとう

自担に「童顔自称おじさん」になってほしくない

タイトルの通りである保険をかけておくとこれはただのオタクが変なところから物を言うだけのエントリーなので、他人から差し出がましいなどと言われる覚えはない。文句が付けたいだけなら帰ってくれ。

実際のところ童顔の類ではあるのかもしれない。でも自分からは言わないでほしい。あと今更そんなことテレビで話さないでほしいし、そういう話を振る流れを作らないでほしい。40を過ぎているのにシンプル恰好が悪い。

体感の話ではあるがそういう無責任な童顔呼ばわりをするのは私のような彼の本人のファンというより、彼の周りにいるアイドル推している人たちや、ファンとかではないテレビで見てるだけの人たち。なんかよく「顔変わらないね」って言われてる。ちゃんと変わってます

数年前と今の写真映像を見比べてもちゃんと違うし、それが10単位ともなればどう考えてもとても同じとは言い難い。若い特有の線の細さみたいなのはやはり年齢とともに失われている。見た目のみならず声もきちんと年をとっている。

しかしそれは悪いものではなくて、若さが彼からなくなっていったとしても、私は、彼が年齢を重ねていくにつれて年相応の良さもどんどん積み重なっていると感じている。 これは彼が毎年抱負に掲げている「現状維持」が上手くいっているからだと思う。周りの適当な声に乗せられて「これ○年前の写真です」などとSNSに載せてほしくはないのだ。数年前の写真であろうが現在載せられるあまり上手とは言えない自撮りであろうが私はどちらも等しく好きなので、数少ないSNS更新をそんなことに使ってほしくない。「俺若いって言われるんだよね」みたいな勘違いおじさんムーブを取る自担を見たくない。そもそもの話、少なくとも私は、「年取ったか担降りするわ」とはならないし。年を取りながら深みの出てくる彼もちゃんと好きで、応援しています

とにかく感情に任せて書いたからかなり読みづらいと思う。でも私は読み返さないので、許してください。

40代になって村上春樹作品を初めて読んだ

前読んだやつ

https://anond.hatelabo.jp/20230303222812

読んだきっか

作者の名前は、当時の大学同級生村上春樹話題をしていたので知った、というところである

当時自分ほとんど読書をしなかったので、その名前と後年目にした有名なネットミームとしてのコピペだけを知っていた。

最近徐々に読書をするようになって、そういえばとその名前を思い出して読んでみたというのがきっかである

読んだ作品 

最初に読んだ作品は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』次に「ノルウェイの森」だった。

自分は割とミーハーな方なので、奇をてらうことはせず、ネット上で名作とされているっぽい作品と大ヒットした作品を読んでみたというわけである

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

すごく不思議な話だったという感想である。前半で語られていた世界観や設定が、物語後半ではほぼ伏線として働いていないと思った。

ただ、自分の読み方が浅いかもしれないという点はある。一方ですごく読みやすフェティッシュ描写や何気ない心理描写が単純に面白かった。

特に主人公の住んでいる部屋の細かい描写物語終盤で主人公レストラン食事をするシーン、女性のために簡単料理をする描写はどれもシンプルで色彩豊かに感じられた。

物語前半から中盤くらいにかけてはとにかく暗くじめじめし陰湿描写が続いていて、まさに後半の描写との対比で描かれており、カタルシスを得られるような構成になっていると思った。

主要キャラである博士の娘は、あまりにも都合の良すぎるキャラではないかと思った。

ノルウェイの森

ある意味こちらの方が世界の終り〜よりも辛く陰湿な話であり、ただ時折差しまれ季節感豊かな風景描写が美しいと思った。

色んな人物が出てくるのだが、そのどれもから刹那的な儚さめいたものやある種の危うさのようなものを感じさせた。特に伏線を張ったり回収したりするような構成でないのもそう思わせる要素なのだろうか。

主人公が贔屓目に見てもクズなのに謎なほど女性モテており頻繁に性行為に及ぶので、この作品こそが下品コピペ描写されている元ネタなのかなと思った。

もし大学生の頃にこの作品を読んでいたら色々な意味で影響を受けたかもしれないが、今となっては色々と枯れ果てているので、まあこんなものかな、といった感じだった。若いうちの激烈さを伴う読書体験の貴重さというのは、こういった点にあるのかもしれない。

ラストものすごく唐突な印象であったが、意図的描写であるはずだし、またあれ以上続けようもなさそうな気がした。

グッドナイト

東京出生率は「0.99」になったらしい。

東京以外も、1999年以来、24年ぶりに全都道府県で前年を下回ったそうだ。

まるで映画の中のディストピアみたいだな。東京という大都会で、人々は未来を感じることができなくなっているのかもしれない。夜遅くまで働き続けるサラリーマンたちや、家賃生活費に追われる若者たち。そんな現実の中で、新しい命を育むことに対する不安や恐れは、日々増しているように感じる。

未来希望を持てない中で、子どもは作らなければいけないものなの?

子育てには膨大な時間お金がかかるし、仕事と両立するのは難しい。それに、子どもを育てるための環境が整っているとは言い難い。保育所の不足、教育費の高騰、そして社会的サポートの欠如。これらの問題が積み重なって、ますます若い世代子どもを持つことをためらってしまう。

しかし、一方で家族を持つことの喜びや、子どもたちの成長を見る幸せも確かにある。人々が安心して子どもを育てられる社会を作るためには、政府だけでなく、社会全体で取り組む必要がある。住宅政策働き方改革教育の質の向上など、多くの分野での改革が求められるだろう。

これが今のところ最後ニュース。今、あなたにGood-Night。

バイデン国境封鎖するらしい

イスラエルしろトランプと一緒やん

したらちょっと若いだけトランプでよくね?なるじゃん

日和ったらアキャン

anond:20240605201337

なるべく若いうちに転職した方がいいような気がする

高齢者が車で人を轢く事件

勿論、人を轢くような人間100%悪い。その結果命を奪ってしまったのならキチンと法で裁かれるべきだし、然るべき罰を受けるべきだとも思う。

ただ最近SNS、「高齢者から免許を取り上げろ」に集中しすぎてないか

「○○歳になったら免許剥奪すべき」だの「車を使わずに生きていけるような考えを持っていなかったのか」だの。

目先の問題しか見えてないバカしかいないのか。

一番考えなきゃいけないのは「なぜこの年齢になってまで車を使う or 車に頼らざるを得なかったのか」だろ?

かに免許剥奪だのなんだのすればこういった事件は減るだろうな。

でも若いやつでも人は轢く、バリバリ働く年齢の人間でも疲労で人は轢く。

その中でも高齢者だけ敵視してる私刑派の人間多すぎだろ。

少し頭使え。特に車に頼らざるを得ない地域人間もっと声をあげていけ。

車に頼らなくても良いやつらは黙ってろ、お前のノイズがうるさすぎてSNSでは正しいことが見えてこない。

たまには熱狂したいよ

40代既婚おぢ

子供の成長と投資信託基準価格しか楽しみがなくなってしまった

趣味で週4で筋トレしてるけど、若い頃の燃えるような情熱はなく静かにやってる

高校部活大会のような熱くなれる瞬間が欲しいね

anond:20240605153620

いーや、お前より若いけど大人が頼りなく見える

z世代の方がよほど理性的な時あるし

anond:20240605152605

ほら、こういう屁理屈こねるとこ

多分お前より俺のが若い

anond:20240605140636

分かってるんじゃん

現実的行政と金の力がなければ育児トイレ女子トイレを分けて解決なんてできないんだからショッピングモール子供トイレがあるところ多くてえらいよね)

金も力もない一子育て民としては、彼らの境遇可哀想に思って、ギャーギャー反論する必要なんかないのよ

昭和の昔から妊婦を汚い目で見る若いはいっぱいいたし、そんなの放っておけばいいのに、同レベルの親御さんが感情論反論しても無意味でしょ

被害が出てから動けばいいのよ どうせトイレで舌打ちするくらいしかできないのだから

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