はてなキーワード: ビッグコミックとは
最近のアニメやラノベがエロ漫画みたいな内容になってきてる事がよく槍玉にあげられるけど、
昔の作品の意味不明な下品さと比べれば「他人の性欲を刺激して売上につなげる」って方向性がある分まだマシに思う。
一昔前の作品は「大人の世界」を演出するためなのかシモネタ混ぜとけば面白くなるって発想なのか、
たとえば障子をチンコで突き破る小説だったり、20年ぐらい前のビッグコミック連載作品だったり。
あの時代の創作物には目も覆いたくなるような「無軌道な下品さ」があった。
コロコロコミックの漫画が意味もなくウンコをコマに書き込むような、そんな極めて「中身の無い下品さ」が。
最近の作品も確かに品のない作品は結構あるがそういうのは減ってきていると思う。
自分は古い作品にありがちな下品な主人公と下品な悪役の組み合わせが嫌いなので、そういう方面で垢抜けてくれた作品が増えたのは嬉しく思う。
こういう類の文を見るたびにワンピの作者は一々しょーもない批判に晒されて可哀想だなと思うね。
http://anond.hatelabo.jp/20080124134443
「あ、鮭好きなんですかー?アタシも大好きなんですよー。ところで・・・」
「あ、xxxさんマンガ読むんですかー?アタシも好きなんですけど今のオススメマンガ、なにかありますー?」
「xxxさんは伊藤園が好み?私は最近伊右衛門茶に凝ってるんですよ!ところで・・」
・・・てな感じでいくらでも糸口ありそうだけどなぁ。相手のことを知りたい、って気持ちを素直に出すのがいいんでないかい。いきなり彼女の有無だとか好きな体位を聞くのでなければ引かれたりしないと思います。
あ、あと、語尾上げイントネーションもポイントw
『家族の食卓』(かぞくのしょくたく)は、『ビッグコミック』(小学館)に掲載されていた柴門ふみの漫画作品。 10代から30代の若い夫婦が、出産や子育てなどでもがき、苦しみながらも愛を紡いでいく姿を、当事者の一人として応援しながら見守るようなスタンスで描いた作品。一貫した主人公はおらず、巻ごとに連作中篇、もしくは短編のかたちを採っている。全3巻(小学館、1991-1998年)。1995年、1996年にTVドラマが放映された。 (wikipedia)
2007年は柴門ふみの諸作品を読みまくったんですけれど、その中で一番好きなのが『家族の食卓』です。(画風もこの辺が丁度良い。最近の作品はちょっと気持ち悪い。) 前後文脈の説明をしなくても比較的雰囲気の伝わりそうなものを選んでみました。
「おい大地、おまえが嫌いなフリしても、ホントはママのこと大好きだってこと、ママにはばれてんだぞ」
「えっ どうして」
「家族ってのはそういうもんだ」 「ときどきケンカもするけど、じつは大好き同士なんだ」
「小学校一年のとき、家に戻ると、いるはずのオフクロがいなくて・・・
心細くて不安で・・・・・・で、そのうち腹が立ってきて・・・
なんで早く戻ってこないんだバカヤロウッて、一人で泣き叫び出しちゃってさ・・・
おかあさんのバカヤロウ、大っ嫌いだ、俺にこんな思いをさせるなんて・・・
大っ嫌いだ、もう顔を見たくないや・・・って・・・
けど、戻ってきたオフクロの顔見ると、やっぱり好きなんだな、これが・・・・」
「あ・・・」
「つまり、俺、今そういう気分なわけ。」
「了ちゃん・・・」
「(とりあえず・・・)出ていくな、かなえ。」
「あー、ひどい手。取り替えたーい。」
「ぼくもー
パパ、取り替えようよ。もう一回最初から。」
「ダメ!!
一度配られたカードは取り替えられないの! それは家族と同じ!
「・・・思い出したから・・・」
「何を?」
「だっけ?」
「今日はあたしたちが結婚してから四百三十八日目の記念日!!」
「明日は・・・」
「四百三十九日目の記念日!」
―おとうさんは笑うとき目をつぶります。そうしてうしろにそっくりかえってガハガハッと笑います。
ひさしぶりにおとうさんが笑ったらなんだかぼくまでうれしくなりました。 はらだたくや―
ブッ
「わっ!くせえっ!!」
「アッくんがおならしたーー!!」
「笑っちゃいけないんだよ!!
人が困ってる時は笑っちゃいけないんだ!!」
―20歳で父と見合い結婚した母は―
以来、夫と二人の子どもの世話に追われ・・・自分のことを考える時間もなく、
「あー
久しぶりに、ひでみ見てどきどきしちゃったー キャッ!」
心は20歳で止まったままなのだ。
「おかあさん・・・」
「うん?」
この十数年間 母は自分の時間を止めて、私達のために生きてくれたのだ。
「今度は、おとうさんの代わりにあたしがコンサートについてく。」
12歳の私は今日、初めて母と友達になりたいと思った。
「へー、石塚同棲してんのかあ。」
「はい。」
「?」
―社長は俺だ。
共同経営者は妻―
そうやって運営してゆく。
社訓は「愛」
社名は「幸福」
それはあれかな、男には一応、
コロコロとかボンボン→ジャンプとかマガジン→ヤンジャンとかヤンマガとか→ビッグコミックとか?みたいな一般漫画誌のカバー領域が全年齢に渡ってあるけど、女の場合
りぼんちゃおなかよし→マーガレットとか少女コミックとか花ゆめとか、
とここまで来てその続きがないからじゃなかろうかとか思ったり。若いとき過ぎたら漫画は卒業、一部は残ってオタク化みたいな。
それともヤングユーとかコーラスがここに入るんかね。おじさん向の漫画雑誌ってあっても、おばさん向けってあんまないよね。仕事漫画みたいなのの需要が少ないからかな。
もし人の悪口を言うならば、自分に返ってくることを予期せよ
人の小過を責めず、
人の陰私をあばかず、
人の旧悪をおもわず。
三者をもって徳を養うべし。
またもって害に遠ざかるべし。
菜根譚 洪自誠
我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。
天体の運動はいくらでも計算できるが、
人の気持ちはとても計算できない
他人の魂の中に何が起こっているか気をつけていないからといって、
そのために不幸になる人はそうたやすく見られるものではない。しかし、
自分自身の魂のうごきを注意深く見守っていない人は必ず不幸になる。
「マスターキートン」第4巻第1話『喜びの壁』より
「なぜ悩むんだね、人間は一生、他人の心などわかるはずもないし、人の死を本当に悲しむことなどできはしない。」
「あなたが奥さんを愛していたのは本当のことだ、それは、あなたの中にあるからだ。」
「でも、奥さんがあなたを愛していたかは、あなたの思いこみだけで、本当には分からない …ましてや、わかりあっていたなんて幻想に過ぎない。」
「自分の中に描いた他人と共に暮らし、ドラマを作り、泣き、悲しみ、死んでいく。」
「いや、これは人間だけではない、鳥や獣もそうかもしれない。」
「しかし人間は、この宇宙よりもずっと広大な宇宙を持っている・・・。」