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はてなキーワード: アンタッチャブルとは

2009-07-21

中国情勢 - 習近平と李克強の権力闘争、つぎはリオ・テントをめぐるスパイ合戦

李克強訪豪を前に「上海派」と「太子党」が陰湿に胡錦涛執行部へ揺さぶり

前の共産党大会の人事をめぐる暗闘を想いだしていただきたい。

第十七回党大会は、江沢民の懐刀だった曾慶紅が「引退と引き替えに」、習近平を三階級特進させた。浙江省書記からまず上海市書記に栄転させ、ついで政治常務委員、国家主席と三段階を一気にまたいだ。

曾と、その背後にいる江沢民と意思である。

同時に曾慶紅は賀国強と周永康を法務公安規律のポストに送り込んだ。つまり習、周、賀の三人が政治局で「江沢民派」であり、同時に習近平は太子党利権を代弁する。

だから筆者は書いた。

中国では石川五右衛門長谷川平蔵は同一人物である」と。いうまでもなく利権汚職捜査の元締めが同じだから(呵々大笑)。

さて上海派太子党にとって「団派」(共産主義青年団)ほど疎ましくも邪魔の存在はない。胡錦涛、李克強、李源潮、王洋らが団派である。

共産主義理想を追求し、汚職にときに立ち向かい、政治改革獅子吼し、五月蠅いのだ。

したがって団派 vs 上海派太子党 の対決構造が、いまの中国権力構造の基軸にある。

さて、先週あたりに李克強の子分たちが、周永康の「捜査」により汚職で断罪されようとしている事は述べた。李克強のパワーを弱め、引いては胡錦涛の指導力を弱体化させるのが目的である。

▲豪中関係の円滑化を邪魔すれば李克強を失脚させられる

ここにリオ・テントスパイ事件が絡む。

リオ・テントは豪の鉱山会社だが、中国が買収をしかけ、豪政府資源ナショナリズム立脚して中国鋸業(チャナルコ)を退け、BHPとの提携に踏み切った。

リオとBHP合併世界最大の鉄鉱石鉱山企業誕生カルテルと実質は同じ。

買収直前まで交渉が進んでいたので、中国はこれを恨んだ。

いずれ、執拗中国のことだから、なにか政治意趣返しがあるだろうと予測されていた。

案の定、リオ・テント中国駐在社員四人をスパイだと言って拘束し、豪勢府はすっかり慌てた。豪中関係がにわかに緊張した。

もうひとつ背景があった。

このスパイ事件は背後に権力中枢の闘争が絡んでいると指摘したのは博訊新聞網(7月19日付け)である。同紙によれば来週から豪訪問を予定している李克強(副首相、次期首相候補に有力)への当てこすり、一番やっかいな外交を李が、どれほどの能力で処理できるかの試験にもなるとばかり上海派太子党が仕組んだ。

というのも、習近平は副主席になって一番目の訪問先は北朝鮮、つぎに北京五輪責任者に抜擢され、外国首脳とつぎつぎとあった。それからメキシコを訪問したが、評判は芳しくなかった。外交能力疑問符がつけられた。ならばライバル李克強いは外交もうまくこなせるのか、と団派への面当てが再開したわけである。

この事件で浮き彫りになったことは胡政権の脆さと、最高意思決定機関の内部闘争の深刻さ、要するに上海派の横暴に対して、適宜適切な対抗措置がとれない実態である。

同時に上海の勢力が独立王国のごとく、中央からアンタッチャブルであるという、星雲状況である。

胡の掲げた「小康」(社会の安定)はまだまだ遠き目標である。

2009-03-18

次にゴールデン番組を仕切れるくらいのクラスになる芸人

アンタッチャブルだと思う。次かどうかはともかくとしてそのうち絶対になると思う。

2009-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20090123171411

国際関係思想の問題などで、

アンタッチャブルで暫定的に確定されている歴史

異を唱える人に用いられる、蔑称みたいなもんだよ。

2009-01-21

そうか、あれはアンタッチャブルだったのか。

しかしそのわりには・・・?

世の中地雷が多いね。

2009-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20090120180707

ミクロ経済の初歩すら理解しようとしない奴を相手にしても無駄だろ。

「のさばり出した」というが、アンタッチャブル存在として扱われているだけじゃないのか。

2008-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20081010201626

党員の息子です。

元増田エントリと順序を変えてしまいますがまずは以下からお答えします。

あと先のトラックバックではちょっと文体が失礼だったように思えましたので、今回は改めました。真剣にご批判頂けているのが伝わってきますので。

悪いけど、それは「共産党性善説」に依りすぎていると思う。

「『共産党性善説』に依りすぎ」については、やはり共産党サイドからの視点なので客観性に疑問を持たれて当然かもしれません。これは今回の僕のエントリすべてに言えることだと思います。僕のエントリには甘目に見ても「主観的で共産党的な」客観性しかないのです。そして補足のこの説明にも疑問を持たれてしまうかもしれません。それが元増田をはじめとする世間と共産党の差なのだと思います。

弁解がましく申し訳ないのですが、以上を前置きとさせてください。

そうかも知れないし、トヨタ特有の問題かも知れない。これが個人ブログの論戦なら「一件だけ取り上げて一般化するなよ統計資料とかソースも付けろソースを」というレベルだよな。

ソースに関して内部告発ですのではっきりとは出ないかと思います。内部告発に関連して公益通報者保護法というものがあります。

内部告発 - Wikipedia

公益通報者保護法 - ikipedia

公益通報者保護法は、労働者である告発者を守る法律です。どこから得たソースかは漏洩すると守秘義務違反になります。守秘義務違反についての罰則は僕にはちょっとわかりませんが。

ソースらしきものといえるのは赤旗Web版くらいしかないですね。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-15/2006091503_01_0.html

共産党のこの手の調査力については否定する気は無いが、この件で共産党が党利党略のために恣意的な調査をしていないという保証がどこにも無い。

という批判をまま繰り返し頂いてしまいそうで恐縮しています。国土交通省調べと愛知労働局調べからある種の仮説、もしくは補説を立てているのだとは思います。ただ、"恣意的"でない調査は存在しないとも思うのですがいかがでしょうか。党利党略のため調査をしない政党は無いのではと思います。

これは受け取る側、あなたをはじめとした<国民>の問題であります。<国民>それぞれの主観的な問題なのです。そこで考えるべきは、共産党の党利党略をここから読み取ることなのではないでしょうか。僕はここから、弱者である労働者サイドの視点で対大企業の姿勢、という読み取り方をしました。

ですので僕自身が弱者である一労働者である間は、ツールとしてこの政党を利用しようと思っているのです。もちろん元増田には不満があると思います。これについては先述しました、「元増田をはじめとする世間と共産党の差」なのだと思います。

上記とは別の角度からお話しさせていただきますと、単純に「恣意的な調査」というのは、あり得る話ではあります。だけれども「恣意的」と自覚しながらも出したのだとしたら反駁を待つために質問したのだと思います。そしてその反駁こそ共産党の望むところなのではないかと思います。この反駁が与党なり、他の政党からでてくるでしょうか。おそらく出てこないでしょう。トヨタアンタッチャブルなんです。下手に刺激して証人喚問等々は避けたいのではないでしょうか。

それに「そこはとらせなきゃ」と言っても、他の政党同様、共産党にだって取るべき責任から逃げてきた前科はあるわけで、特定の政党シンパシーを持ってない俺には「きっと○○議員責任を取ってくれる」という希望的観測は持てない。世論が強制的に志位に責任を取らせる具体的な方法があるなら話は別だが。

前科」とはおそらく、


の等々かと想像します。他にもありますでしょうか。

共産党側の反駁をhttp://www.jcp.or.jp/faq_box/index.htmlで探してみました。

以下の該当無しというのは、先に挙げた記事に関連するものが無かった、という意味です。


この検索結果を受けて思うのは、この体質というのは変えていくべき重大な問題なのだと思います。

代々木側(あえてこう言わせて頂きます)にも、トヨタにふれられて困る与党自民党と同じ部分がある、ということです。

宮本顕治リンチ殺人事件の審議についておそらく代々木側はこういうでしょう。「この件に関しては解決したこと」「共産党と敵対する団体のデマゴーグ」と。しかし、これらがまだ話題として上がり続けていることをどれだけ重大にとらえ、いつまでも反駁し続けなければ意味がありません。

この点は僕が積極的に共産党を支援できない理由の二つ目と言えそうです。

して、「(責任を)とらせなきゃ」の真意ですが、一番効果的なのはやはり選挙なのです。国民がこの大嘘つきめ、と選挙落選させないといけないわけです。1952年5月1日に起きた血のメーデー事件発生から5ヵ月後に行われた総選挙では、事件のあおりをもろに受け共産党は全議席を失ったそうです。当時は分裂気味であった共産党にとってはよい薬だったのではないでしょうか。「世論の強制力」に該当するものは選挙以外残念ながらありません。不逮捕特権というものもありますから。

発端になってるトヨタやらキヤノンの事案が曖昧なまま事実認定されてる点が釈然としないな。自民党を倒すための手段くらいはきっちり選ばないと、結局自分たちに跳ね返ってくるだけな気が。

や、

実際、過去拉致問題をいち早く取り上げていながら、いざ北の将軍様拉致を認めたら社民党とセットで共産党は落ちぶれたわけだし。昭和時代の共産党議席数とか今見返すと信じられんよ。

などは、マスコミとの関連性も考えられそうです。今でこそ露出は増えはしましたが、結局赤旗や、党員や民青によるビラまきでしか広報活動ができないのが問題なのかもしれません。常に共産党側からのフィルタを通してでしかものが言えないのですよね。信用されていない人の言説を誰が信じるでしょうか。たとえそれらが真実であったとしても、その真実が皆の真実になるとは限りません。共産党側の人間にはマイノリティである自覚が無いのかもしれませんね。

あくまでも「国会内限定の情報戦」だろうな。本当の意味での情報戦に強かったら議席支持率はもう少しマシになってるはず。

これもまさにその通りです。あくまでも共産党の肩を持つ身としましては、選挙のための選挙運動を彼らはしていない、ということくらいでしょうか。しかし、これはこれで全然政党の役割を果たしていないような気もします。

元増田とのエントリを通して思ったことは、やはり共産党をはじめとする政党はツールでしかない、ということです。国会議員勝手に運営しているように見えますが、僕らはそれに期待し実行させる権利も、ふざけるなと抑止する権利も持ち合わせているのです。元増田も他の皆さんも選挙権を小さな権利だと思わないでください。一党のみを支持する考えはもはや危険なのかもしれません。時勢ごとに支持政党は変えてもかまわないし、それが国会に反映するよう、僕らは僕らの持っている選挙権の強さを被選挙権を行使する者達へ知らしめなければなりません。

非常に長くなってしまいました。レイアウトに難があり読みづらいかもしれません。申し訳ありません。

一般的に共産党の批判されている点等々、改めて考える機会を与えてくれました元増田感謝いたします。

2008-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20080826095210

う…。なんかむずかしいな。つまり、民主主義の能動的な担い手であれ!みたいなことか?

まさにそうだよね。

そんなもん、どこから出てくるんだ?

「従来の同和教育」が批判されているのはまさにそこだと思う。「洗脳」じみた教育プログラム、ショックを与えて救いの道を示して……みたいなやり方はそれ自体が反人権的なんだけど、新興宗教とか見ればわかるようにそれなりに有効に見えたりもするが、実は上のような能動性や実践力を持った人間を生むことができない。何か大変らしい、気の毒らしい、でもって怖いらしい、自分は差別者でありそのことに反論も許されない……部落外の人がそう思いこめば、結果的には同和=アンタッチャブルというイメージがむしろ定着してしまうだけだ。で、その反動が今来てるんだろうね。

今でもまだこのレベルにとどまってる人も多いけど、これからはまさにそこが批判されるだろうしされなきゃダメだろう。

とりあえずアメリカなんかで、新しい教育プログラム現在模索されたり、それを輸入しようとしてる人たちがいるので、10年から20年くらいすると、かなり変わると思う。たとえばこんなの。

http://ericnews.exblog.jp/3655286/

これは簡単に言えば、「知識を注入する=洗脳」でなくあくまで自発的な「気づき」を通して人権観を考えさせるためのプログラムプログラム目的が、ある「メッセージ(例:『差別はいけません』とか)」でなく「気づきを発生させる」ことなので、そこから先は参加者にゆだねられる。これが唯一の解だとは言わないけど、こんな風なやり方が次に来るべき正解の一つなんじゃないかと思ったりしてる。

2007-11-29

俺が今年読んだ本

砂漠

魔王

ラッシュライフ

死神の精度

重力ピエロ

陽気なギャングが地球を回す

森の中の1羽と3匹

グラスホッパー

陽気なギャングの日常と襲撃

チルドレン

クール・キャンデー

イニシエーション・ラブ

煙か土か食い物

水上音楽堂の冒険

黒い仏

プレゼントをあげる

夏と花火と私の死体

古書店アゼリアの死体

女王の百年密室

お父さんは時代小説が大好き

過ぎ行く風はみどり

六枚のとんかつ

GOTH

犬は本よりも電信柱が好き

葉桜の季節に君を想うということ

暗闇の中で子供

鏡の中は日曜日

クビキリサイクル―青色サヴァン戯言遣い

ちびねこ

クビシメロマンチスト人間失格零崎人識

弁護側の証人

牛乳アンタッチャブル

クビツリハイスクール戯言遣いの弟子

零崎双識の人間試験

きみとぼくの壊れた世界

十九、二十

ボトルネック

フリッカー式鏡公彦にうってつけの殺人

エナメルを塗った魂の比重鏡稜子ときせかえ密室

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

猫の地球儀 焔の章

猫の地球儀その2 幽の章

“文学少女”と死にたがりの道化ピエロ

水没ピアノ鏡創士がひきもどす犯罪

向日葵の咲かない夏

“文学少女”と飢え渇く幽霊ゴースト

川の深さは

友情

“文学少女”と繋がれた愚者(フール)

“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)

Twelve Y.O.

亡国のイージス

新本格魔法少女りすか

機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上)

機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下)

不気味で素朴な囲われた世界

少女には向かない職業

上から下に向かって大雑把に時系列

自分の年齢考えると匿名じゃないと晒せないラインナップだからここで晒してみる

活字の本以外も微妙に入ってる

2007-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20071030183955

いや、元増田じゃねーけど疑うだろ。

・全て「おもしろい」とお笑いコンビ名しか書かない短文レス

・しかも出てくるのがアンタッチャブルと爆笑のみ

・しかも必ず疑問型

・こんだけ増田で「おもしろいおもしろい」言われてるのにブクマ0

ここまで状況証拠が出てたら、自演を疑うのが普通だろ。あと

・そもそも、増田民の笑いのツボがこんな低いところで合致するはずがないというかしてほしくない

2007-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20071017153447

下手な交渉はやらないほうがよい。アンタッチャブル

触らぬ神に祟りなし、ってな。

2007-09-30

空気を読むメディア

相撲協会が色々と大変なことになっているようだ。スポーツ新聞系のニュースに至っては、<相撲協会「国技はく奪」突きつけられた> などと、相当に過激な見出しが躍っている。

不謹慎を承知で書いてしまえば、何をいまさらであり、このような些細なことで騒ぐのはマスゴミのいつもの「報道に罪はありません悪いのは社会です」的なセンセーショナリズムでしかないのであろう。

世界中どのような国であろうとも、多数派・強者側の都合により(都合を「論理」という言葉に置き換えるにはあまりにも脊髄反射的な状況である)、少数派・弱者側へ弾圧が行われていることは明白な事実である。非常に残念なことだが、そのような行動をとることで異端を排除することによってのみ、ヒトは精神状態の平安を維持できる。まさに人間という<ものを考える動物>の業であろう。

今回の事件では、そこから離脱したいと考える一個人の都合よりも、相撲部屋という集団の都合の方がはるかに優っていたという事実の結果だ。世が世なら、社会社会であるのならば、何事もなく看過されていた出来事なのかもしれない。

もちろん、私刑による殺人という次元(法的解釈はともかく、人間としての常識から考えてこれが「過失致死」などで済まされるべきことではない)にまで至ってしまったのはあまりにも悲惨であり、私個人もそれを是とするつもりなど一切ない。

問題を提起するとすれば、この事件が起きた当初から、これは殺人事件なのではないかという疑問が世論で囁かれていたのにもかかわらず、メディア芸能人の痴情話を追いかけるほどの執拗さではこの事件を追及しなかったことにあるのではないか。

結局は<相撲>という権威がアンタッチャブルであり、自由に報道できない存在であることが証明されたに過ぎない。いわんや、政治本体のことなど、まともに報道されることを日本メディアに期待することは無理ということか。

権威の都合などという、まさに<空気>を読むことでしか生き残ることができないメディアは、少なくともジャーナリズムを語るべきではないであろう。

2007-08-23

タバコたばこ煙草

タバコはなぜ今も売られてるか、教えてあげよう

タバコ警告表示-EU

受動喫煙に関する誤謬報道事件 - Wikipedia

中絶・abortion・

「母親としてあるべき愛情が見いだせない」「自己の欲望や幸福を満たすためには子供の命を犠牲にしても構わないという、母親としては考えられない自己中心的で身勝手極まりない動機」懲役14年

差別・discrimination

世界一人権のないインドの不可触賎民

カースト - Wikipedia

基本的な4つのカースト(ヴァルナ・四姓)

ブラフミン(サンスクリットブラーマナ、音写して婆羅門(バラモン))

神聖な職に就いたり、儀式を行うことができる。ブラフマンと同様の力を持つと言われる。「司祭」とも翻訳される。

クシャトリア(クシャトリヤ)

王や貴族など武力や政治力を持つ。「王族」「武士」とも翻訳される。

アイシャ(ヴァイシャ)

商業製造業などに就くことができる。「平民」とも翻訳される。

スードラ(シュードラ)

一般的に人々の嫌がる職業にのみ就くことが出来る。スードラはブラフミンの影にすら触れることはできない。「奴隷」とも翻訳されることがある。先住民族であるが、支配されることになった人々である。

カースト以下の身分

カースト下の人々もおりアチュートという。「不可触賎民(アンタッチャブル)」とも翻訳される。力がなくヒンドゥー教の庇護のもとに生きざるを得ない人々である。にも拘らず1億人もの人々がアチュートとしてインド国内に暮らしている。彼ら自身は、自分たちのことを『ダリット Dalit』と呼ぶ。ダリットとは壊された民(Broken People)という意味で、近年、ダリット人権を求める動きが顕著となっている。


天然資源・漁業

2007-02-09

文体については

http://anond.hatelabo.jp/20070209131658

そして、婆ぁにしてみれば、昼間は学校に行く学生と違って、日中もずっと家にいる自分は、使いでがあるらしく、四六時中ベルを鳴らしては自分を呼び、用が済むと、別に、いくらいくらと決まっているわけではないが、若干の小遣いと腐った羊羹など菓子を呉れるのであるが、最初のうちは、ちょっとした用事で済んでいたのが、婆ぁは、だんだんに増長して調子を出し、この頃では、ひとつ用事が終わっても、それが済んだら庭の草刈り、それが済んだら買い物、と、一回のベルで、次々に用事を言いつけ、もう自分は、化物使いという落語や、ガルシア・マルケスのエレンディラという小説を連想するくらいに、うんざりして、婆ぁのところに行くのがすっかり嫌になってしまったのである。

町田康 河原のアパラ

小学校クラスに二崎貢司って奴がいて、こいつは凄い頭良くて勉強できたくせにサドで苛めっ子で何考えてるか判んないところがあって、突然何も理由が見当たらないのに昨日まで一緒に遊んでいた男の子ハブったりして一人で楽しんでたようだったのだが、クラスの皆がこいつをどう扱っていいんだか判らないまま勉強できるし運動できるし口は達者だし何か怖いし何が理由で嫌われたり好かれたりするんだか判らないしということでとりあえず二崎君はクラスの中心に置いといてアンタッチャブルって感じだったんだけど、そんな二崎に対抗したのが隣のクラス浦安正輝で、その浦安の友達で、浦安が二崎をボコったときに止めに入ったのが金田陽治だった。

舞城王太郎 阿修羅ガール

この二人が面白い。

加えてレーモン・クノーの『文体練習』を読むと幸せになれる。

まあ、「文学賞メッタ斬り!」の受け売りなんだけどね。

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