はてなキーワード: 陸上部とは
■ボコボコにやられた時代
こういう話ってはてな向きではないのかもしれないけど。。
今は大学3年で、就活しながらも週5回は地元のキックボクシングジムに通っている。
まさか自分が格闘技を実際に始めるとは思わなかったけど、やっぱり殴られたことが悔しかったから。
そうそう、うちの高校は偏差値もそこそこ良かったけど、やっぱり不良というものはいるもので、修学旅行の夜に隣のクラスの不良の1人がオレの部屋まできて、絡んできたわけだ。
絡んだ理由はオレはよくわからん。でもいきがって大声で話す奴に対して冷めた目で見ていたから、それが伝わったのかもしれない。
オレも陸上部に所属してて体力にはそこそこ自信があったし、同部屋の友だちが見てる手前もあって、タイマンみたいなケンカになった。
でもケンカなんかそれまでしたことなかったから、とりあえず柔道のような感じで掴んで投げようとしたら、相手はボクシングをかじったことがあるらしく、顔を殴ってきてそれがまともにヒットして、オレは倒されて、ひきずられて、また殴られてみたいな。。ようはボコボコにやられてしまったんです。
修学旅行が終わる頃にはその話は学年中に広がっていて同じクラスの不良もなんかバカにしたような態度とるし、ケンカ相手はその後卒業まで廊下とかで会うたびに思いっきりにらんできて、こっちはその視線に気付かないフリするのにたいへんに神経を使った。
■格闘技に没頭した時代
そして大学進学後、オレはサークルとかゼミなどいっさい入らずに格闘技に没頭した。毎日夜19時から22時までずっとジムにいた。所属したキックボクシングジムの面々は老若男女だったがみんないい人。日本キックのプロとかもいてK-1に声がかかっている人もいた。オレも毎日のように通っていてもともと運動神経も並程度はあったから3年経った頃には、ジムでも上から5本の指に入るほど、強くなった。都内で開かれる新空手とかいう大会に一度出た時にはその階級で準優勝した。
駅前を歩いてむこうから不良がきても全然気にならない。むしろ絡んでほしいと思うこともあったぐらい。基本的には平和主義者なんだけど。
でもそんなに強くなったと感じても高校のあの修学旅行とその後の屈辱的な日々が脳裏に焼きついていて、なんかふっきれなかった。なぜ高校の時にキックやってなかったんだろうと。陸上部ってなんだよとかって。
■リベンジの機会が訪れた時代
今から三ヶ月くらい前かな。そんな時に見つけちゃったんだよね、居酒屋で飲みに来ていた、あいつを。そう高校の頃、オレをボコボコにしてくれた彼。こっちはジムの仲間数人と向こうは彼女と一緒にきていた。なんか心臓がバクバクしてくるし、どうしよう、どうしようみたいな。リベンジするなら今じゃないか、みたいな。
結果的に言えばその夜は何も起きなかった。ここまで話を膨らませてきて「なんだよ~」って思われるかもしれないけど、そいつはなんか太っちゃってどうみても普通の人だった。もっとチンピラっぽくなっていると思ったんだけど。それを見てなんか過去のトラウマまでの消化された感覚になって「まぁいいや」みたいな。
■そして今
オレは今日も夜はジムに行く。学生時代最後となる、といっても普通に就職する気でいるからもしかしたら人生で最後になるかもしれないキックの大会に出るために練習だ。リベンジに燃える人生もいいけど、自分と戦うことがやっぱり人って大事じゃないのかな。社会経験もないオレが言うのもなんだけど。
どうも日本の学校って、何かと精神論になりがちなところがある気がする。
少なくとも俺の通ってたとこはそんな感じで。
例えば小学生の時。絵を描きましょう、なんて時間になったとき。先生は、何も言わない。ただ、校庭に出て、好きな物を見つけて、それを一生懸命描きなさい、心をこめて描きなさい、って言うだけ。
んなさ。心こめて描けっていってもさ。
あと、先生は、「課題物を描けなんて小学生には荷が重いだろうから、なんでもいいから自由に描くようにさせてみよう」って思ったのかもしれないけど、寧ろ、「自由にやれ」なんてほど難しいもんってない。
分からないままに、なんか適当に木を選んで、描き方もよくわからないから、なんか適当に色塗ったりした。
自分でもなんかよくわからんから、ってスタンスで描いてるから、できた絵も当然、別に気に入らない。ド下手とは感じなかったけど、もっとうまく、写実的に描けないものかな(写実的なんて言葉当時は知らなかったが)と思っていた。
でも、先生は当然のようにそんなテクニックを教えてくれない。ただ、遠足気分(あくまで先生的に。別に俺らは全然遠足気分じゃなかった)で外歩いて、好きなものを、子供のナチュラルな目線のまま描きましょう、的な。でもさ、んなこと言われても、俺ら描けない。描き方も教わらず、何を描けとも教わらず、ただただ「自由にやってみろ」って、今思うとこんなに難しいことはない。
で、それで採点されちまうわけで。通知表とか。だったら、「先生にいい風に評価される絵の描き方」を教えてくれよ、って思ってた。でも、先生は、「そういう小手先のテクニックじゃなくて、気持ちをこめて、子供らしいおおらかな絵を描くのが一番いいんだよ」とか言う。正直、わけがわからん。親に聞いても、別に芸術畑で育った訳でもない親は、「絵なんてほとんど才能なんじゃない?だから適当でいいんじゃない」としか言わない。好き勝手に描いても、全然上達なんてしねーし、でも俺の絵ってなんかものたりないなってのは思ってて、でもどうしようもないって先生も親もいうし、絵ってつまんねーな、色塗るのめんどくせ、で終わってた。
国語も、読書感想文とか、「○○の感想」とかいう類のものは困った。まず、何を書きゃいいのかわからん。読書感想文でいえば、3枚は書け、とか言われるんだが、小学生の感想なんて「面白かった」「つまらなかった」「よくわからなかった」そんなものしかないわけだ。感想文とか言われても、だから何を書けばいいのかそもそもわからない。例えばあらすじとかは書いて水増ししてもいいのか、なんか読んで思った感想ってのはどこまでの幅を言うんだ、そっから思い出した自分エピソードも感想のうちなのか?とか、全然分からない。先生に聞いても「自由に思ったままを書け」としか言わない。思ったことなんてねえし……「そこそこ面白い」しかねえし。
模範文すら教えてくれない。内容の組み立ても。何もかも。親に聞いても「感想は感想だろ」しか言わない。わけわからない。皆も同じくわけわからなかったっぽい。
とにかく、自由すぎる。
自由に考えろ。自由に書け。なんてのは、今思うとかなりの高等レベルだ。人間、枠があったほうが考えやすい。条件つきの方が、自由より寧ろやりやすいんだ。それに気がついたのは高校生のときだった。
自由にやれ、というわりに、しっかり点数だけはつける。いや、それじゃあさ、点数の指針を教えてよ、って思ってた。
そう。指針。それがないと、どうしようもできない。自由にやれなんて聞こえはいいが、当時のイメージとしては、あまりに膨大な大海の上を、一人プカリプカリと心もとなく浮かんでいる感じだった。そうじゃなくて、先生の方で用意してほしかった。きちっとプールにして。50メートルでくぎって。そんで、2週してこい、平泳ぎで、ってそこまで指定してほしかったんだよ。そうすれば自分の目標もたてられる。何も指針がない、何も教えられない、それじゃ目標もたてられない。反省も出来ない。
小学生は、自由にふよふよやらせるのがいいんだろうって先生は思っているのかもしれないけど、寧ろ逆じゃないか。
子供こそ、「これをやれ」って明確に課題を与えられた方が、熱中しやすいんじゃないか。
「でもそれじゃつまらないんじゃ?」って、どのみち自由に絵を描けなんてのもつまらんのだ。絵を描きたかったら、家で勝手に描いてる。もっと、絵にしたって、「影をつけると立体的に見えるよ。影はこうやってつけて。光源を決めて、そこからこうして」とかテクニックをもっと、バンバン教えて欲しかった。それがあれば、とりあえず、「何をやればいいのか」が分かる。それだけで大分違う。それに、上達が目に見えて分かるようになる。「模範的な絵」「模範的な作文」も見せて欲しかった。そしてそれのどこがどう「正解」なのか。小手先すぎるかな、というくらいのテクニックを、教えて欲しかった。そしてもっと、狭い枠の中で、課題を出して欲しかった。そのほうが、自分が上達してるのも目に見えてわかるし、何がダメなのか、何を目指せばいいのかもわかるから、モチベーションが上がりやすい。自由に作文を書け、絵を描け、なんていわれても、モチベーションは全く上がらない。何を目指しているのかすら、不明なんだ。作文だったら「こういう、型にはまった文章を、不自然でなく書けるようにしろ」っていう一定のゴールみたいなものが欲しかった。
作文とか絵とか、今思うと怖かったもんな。
あまりにゴールがなさすぎて。あまりに、とらえどころがなさすぎて。あまりに範囲が巨大すぎて。全体を把握できない。とっかかりもない。どうすればいいのか、ほんと分からなくて、どっからどう手をつければいいのか、全然分からなくて。
もっとも、小学生の自分には、そういう漠然とした想いをこうして文にする力は無かったから、何も言えないまま終わってしまったが。
そしてプラスするなら、「何が出来ればいいのか」という目標を、常に先生には子供に意識させてやってほしい。
「目標は具体的に何なのか?」ということを漠然ではなくしっかり認識するという大切さを、自分は大学はいってようやく知った。
「自由さ」なんて、どうせテクニック覚えていけば、成長過程で勝手に自分で色々やりだすもんだ。
もっと、漠然とした「絵を描きましょう。作文を書きましょう」とかじゃなくて、課題をしっかり与えて、テクニックをもっと教えて欲しかったよ。
追記。
「テクニックなんて自分で勝手に学べよ」とか「与えられるの待ってるんじゃなくて、そういうのは自分で考えろよ」とか言う人いるけど、そんなん小学生に求めるのは余りに過酷過ぎw板前修業中の若者に言うならまだ分かるけどさ。そういう事を言うのは、大人になってからの話。小学生にんなこといったって無理だって。そういう人は自分が小学生だったときを美化しすぎだと思うぜ。大体、子供のときなんてそんな「考える」力すらない、ゼロなんだから、最初から「自分で考えろ」型教育は、結局何も生み出さないよ。まず模倣、基本の型、そういうのを吸収した後に、「自分で考える」ことが出来るんだと俺は思うけど。ピカソだって基礎をちゃんとやってる。いきなりああいう絵を描いたんじゃない。ベートーヴェンなんかも、違う曲から旋律をマネしたりしてる。ていうかそういう特訓をするために「学校」てのがあるんだと思うんだがなあ。「自由にやれ」って言うだけじゃ学校の意味ってないだろ。そういう特訓をしてもいないのに凡人が「自分で考える」なんてやっても、ろくなことにはならない。それって単なる自己満足だと思う。ただキレイにノートまとめただけで、「あー、勉強したー」って言うみたいな。
あと体育も、言及してる人いるけど、「走り方」とか教えるべきだね。全然教えてくれないから、早く走るなんて無理なんだ、生まれつきなんだ、って俺思ってたけど、高校生になって陸上部の連中に練習法とか教えてもらったらタイム縮まって驚いたもん。そりゃ努力すれば誰でも10秒台、なんてのは無理だけど、でも縮めることは案外できるんだよなあ。
それと、「教えてくれればよかったのに」というタイトルにしたもんだから(これはちょっと、インパクトの観点で選んだところがあるんだが)まるで「先生のせいにしてる」みたいに受け止めてる人もいるけど、別に俺は「今俺が絵下手なのは小学校のときのあの先生のせいだ、恨んでやる!」とか思ってるわけじゃないよ。今は、型とか基本の大事さ、目標をしっかり認識することの大事さとかに気がついてきたから、それはもういいんだ。絵もまた描き始めてるし。
ただ俺みたいな小学生が、また今も量産されてんのかなって思うと残念な気がするんだよね。
それで絵に対する興味を俺みたいに一時的に失ったり、体育本当つまんね、ってなったりするのは勿体無いからさ。それこそ、「子供の才能を潰す」って奴だと思うんで。(『本当に才能があるひとはそんなこと関係なく這い上がってくる』とか言う人いるけど、才能のあるなしとメンタル面の強さって別に必ず比例するわけじゃないから。普通に、才能あるけど潰される人はいる。才能ある人は何しても潰されず上がってくれるはず、なんてそんな無責任に甘いこと考えてちゃいけないと思うよ。天才の才能を凡人が潰すなんて、いくらでも有り得ることだから)
アメリカンサイズでSってけっこう大きいよね?
そんな感じだと思ってくれればいい。
どうもありがとう。アメリカンサイズならMだと考えればすっきりいきますね。
ただあなたは大分俺より痩せ型だと思います(俺は178cmで69kgくらい、でもって胴長短足体型)。その辺どうなんでしょうね。腹はともかく胸あたりでも圧迫感があるように見えたりしませんか?
ちなみに最近のズボン(といわずにパンツというのかな)は細いのが多いのでちょっと困ります。ウェストで合わせると足がきつい。昔なんちゃって陸上部だったので足がちょっと太めだから。
最近のMは少々大きくなってるようです
やっぱりそうなんですね。Lを合わせてみたら裾が長くてびっくりして、やっぱりMなのかなあと思ったんですが。
今回買ったのは半袖なので袖の長さのことは余り考えてませんでした。俺も腕は長めなので秋以降がちょっと心配です。
この記事は、たにゅ: 宇宙一詳しいデビルマンのあらすじのミラーとして、記事作成者本人が投稿するものです。
本家の記事は、しばらくしたら消えます。
この記事はデビルマン祭りに便乗した記事です。祭りについてはまとめサイトを参考に。→http://howaan.hp.infoseek.co.jp/
「ナス夫妻」ってのは、だんな(那須博之)がデビルマンの監督担当、妻(那須真知子)がデビルマンの脚本担当なので、この記事の中ではまとめてそのように呼んでいました。
はてな匿名ダイアリーの文字制限があるみたいなので、4分割します。
http://anond.hatelabo.jp/20080313111254
http://anond.hatelabo.jp/20080313111227
http://anond.hatelabo.jp/20080313111147
http://anond.hatelabo.jp/20080313111011
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0.00.30 暖炉の前で餓鬼2人(黒髪と銀髪メッシュ)が字のない絵本を読む。
0.01.00 「アキラ!おまえも仲間になれ!」仮面をかぶる。かぶってまた絵本を読む。
0.01.50 CG画面に移り、タイトル画面「DEVILMAN」
0.02.00 学校の校庭 トラックでは陸上部が長距離走、内側ではハードル練習。
0.02.15 ひょろひょろのもやしっ子が二人、アヒルのように両手をぷらぷらさせながら走ってる。
0.02.20 黒髪のもやしっ子がトラックの真ん中でいきなりころころと転がる。そしてハウーンウンウンと唸る。
0.02.30 銀髪メッシュのもやしっ子は10メートルほど進むが戻ってきて黒髪の隣で足踏み。で、結局走っていく。その間ずっとアヒル走り。
0.02.45 黒髪が銀髪を見つめる。銀髪は何をやっても一番という設定らしい。アヒル走りで長距離の練習をしている陸上部員の方々の横をダッシュ。
0.03.00 黒髪、校門の前に来たスポーツカーに乗る。運転者は銀髪。見つめあう黒髪銀髪。この時点で笑いをこらえるのに必死な私。もちろん、オヤジの免許を変造、という原作のシーンは無し。
0.03.15 二人がやってきたのはショッピングモールであることに二回目で気付く私。中学校の中庭かと思っていた。
0.03.20 向こうからヒロインが走ってくる。手を振り腰を振りミキちゃ-んと応える黒髪。以後、三人の会話。黒髪とヒロインは相思相愛でお気楽なコンビ、銀髪は無表情という設定らしい。
0.03.45 「同じ顔なのに・・・」というヒロイン。反す刀で「他人でよかった」というヒロイン。顔が似てる他人という設定らしい。
0.04.00 銀髪の後姿。銀髪以外の景色は暗くなる。素人目にもしょぼい効果。画面は暗転。この画面のどこに十億円が・・・
0.04.10 牧村家の表札を数秒間見せられる私達。そういえば原作のヒロインの苗字は牧村だった。晴れてる。玄関に花がある。やっぱり花がある。車庫は車と花がある。で、このシーンは何を暗示してるのかなと聞いてはいけない雰囲気。
0.04.25 黒髪は天涯孤独でヒロインの家に引き取られているということをわざわざ説明してくれる。同時にこの黒髪は致命的に滑舌が悪いことが判明する。アメンボ赤いなあいうえおとかやったのか?北島マヤさんみたく。
0.04.31 ヒロインの父(以下ヒゲ)が庭で新聞を読む。庭で?目を悪くしちゃうよ。と思ったらいつの間に曇ったんだ?10秒前に見せた新緑の木漏れ日は何だったんだ?
0.04.40 ケーキを作るヒロインに黒髪がなぜ朝っぱらから?と聞く。ヒゲがおまえのケーキだ、という。
0.04.50 黒髪のためにサプライズパーティーをやるつもりだったのにヒゲのバーカ、と、わざわざフランス料理のコック長のコスプレをしながら言うヒロイン。バレバレですがな、という突っ込みは言ってはいけないらしい。どうやら、
0.04.55 さっきから新聞を手に何かやりたがっていたヒゲ。ごめーんと新聞に半分顔を隠すヒゲ。ああこれをやりたかったのね。家族の団欒を描きたいらしい。
0.05.20 家族そろって朝食。このシーンにどんな意味があるの?団欒ね。団欒。それにしても不味そうに味噌汁を口にする黒髪。
0.05.30 いつの間にか学校、輪になって黒髪をリンチしている生徒さんが3人いる。
0.05.45 銀髪には絶対手を出すな、俺がゆるさねぇといって生徒さんたちに向かっていく黒髪、ひょろひょろしてます。ダッシュをしたいのか、やられまくっている感を出したいのか、中途半端です。
0.05.55 クビを左右に振る黒髪。こういう小動物みたいなところに腐女子は惹かれるのかなーと思っていつつ、きっとこれはリンチを表現したいんだろうと解釈する。
0.06.05 口を半分あけたままぐわぁと叫んで仰向けになる黒髪。ああ、倒れたのね。
0.06.10 三人で順番に発言しながら黒髪を罵る生徒さん。
0.06.15 画面下方からいきなり新たな生徒さんがにょきっと出現。「中学のとき、・・・」とその生徒さんが語り始める。何が起こったのかわからない私達。
0.06.20 後頭部で画面をジャックしていた生徒さんの上半身が正面から移る。回覧板みたいなものを左手に抱えている。(以下回覧板)
0.06.25 黒髪を虐めると銀髪がキレるよ、と説明する回覧版。交互に会話する不良な生徒さんたちと回覧板。
0.06.30 いきなり回想シーン。口をポカーンとあけたまま植木バサミをちょきちょきする中学時代の銀髪。キレているシーンなんだろうと推測してあげる私達。
0.06.40 銀髪が黒髪を虐めた奴の指をちょきっとする。切られた指をいじったあとその指を放り出して救急車を呼ばせる黒髪。黒髪が銀髪の暴走を止めたらしい。
0.06.55 回想終わり。指を切られたのは実は回覧板だった!って、黒髪に指をいじられたことは無視してます。黒髪のおかげで助かったとか言ってます
0.07.05 回覧板が、銀髪に手を出すな、とか言ってますが、私達は聞いていません。回覧板の髪型に注目。後頭部に数本のエクステンションがくっついてます。金がないから数本だけなのか?と突っ込んではならず、ピアスに中途半端なエクステンションがこの監督の言う不良なんだろうと解釈してあげる私達。
0.07.15 手にしていた回覧板を見せながら説教する回覧板。光が反射して回覧板の内容がいまいち見えない。
0.07.20 ベンチプレスをやる黒髪。正しいベンチプレスの方法を誰にも教えてもらえなかったらしい。
0.07.30 屋外にバーベルを置いても錆びないのか、と心配する私達の疑問に応えるかのように、運動場から黒髪を見つめるヒロイン。
0.07.35 中腰になって右手で顔を覆い、そこから去る黒髪。
0.07.45 どのようにリアクションしていいのか分からないヒロインは運動を続ける。
0.07.50 今度は女のいじめられっこ登場。体育館裏でいじめられてるぞ。やっぱり交互に発言するいじめっ子(女)
0.08.00 ヒロインが戦わなきゃ、とか言ってハンドボールを投げて、いじめられっこ(以下、川本さん)を助ける。
0.08.25 口をあけたままヒロインを見る川本さん。やっぱり口をあけたままりりしい表情を作ろうとするヒロイン。ティーシャツの下はブルマーなのか短パンなのか、この太ももは黒髪銀髪コンビよりもりっぱだな、でも奴らよりもはるかに節制の跡が見られるので高感度アップだぜヒロイン、と思う私。
0.08.30 ティーシャツの下は短パンだった!でもこのヒフク筋とヒラメ筋は運動未経験者の足だな。と思う私を尻目に川本さんの手を取る。約20秒かけてその場から立ち去る。
0.08.50 誰かの足。
0.09.06 銀髪の足だった。銀髪が教室に入る。スイマセン、とか言っちゃってる。
0.09.20 黒髪の顔を見てキレる銀髪。キレて鉛筆を折る銀髪。いじめっ子の生徒さんたちは三人で机ごと後ろに下がる。ギャグシーンなのかシリアスシーンなのかの判別はつきませんでした。
0.09.30 銀髪をなだめる黒髪。銀髪はちゃんと口を閉じてるぞ。高感度アップだ頑張れ銀髪。
0.09.40 やっぱり口を開けっ放しでシリアスなせりふを言う銀髪。親父が死んだ。
0.09.45 親父が死んだ、といった瞬間にスポーツカーに乗り込もうとする二人。
0.10.00 銀髪から渡されたヘルメット型ビデオ再生機を被る黒髪。近未来っぽさを出したいのだろうと推測。原作が提示した『「現代」の「あなた」の日常が壊されていく恐ろしさ』を描くのは辞めたんだね。ちなみにこの先近未来っぽいシーンはほとんどない。
0.09.55 だから車の鍵にピーポ君のキーホルダーをつけたり、小指を立てたまま鍵を回したりするとこのシーンがシリアスなシーンなのかギャグなのかが分からなくなるんだよ。
0.10.00 動画再生中。銀髪のお父様らしき人がいる。胸骨のあたりに手を当てたままポーズを固定して告白。
0.10.40 南極で新しいエネルギー資源を見つけたと思ったらデーモンでした、と。
0.11.05 私も何千人もの職員もデーモンに体を乗っ取られましたよ、と。もちろん、その後、「何千人もの職員さんたち」は出てきません。
0.11.10 銀髪のお父様の別荘に到着。
0.11.30 家に入り、思わせぶりに部屋のドアを開ける。大きな内臓になってしまった人発見。
0.11.35 ああ、あああぁ と、言う黒髪。多分叫びたいのだけど腹筋が足りないのだと推測。
0.11.50 駄菓子屋で売ってるスライムみたいなのの中でピコピコ動く人はデーモンに合体されたオヤジだと銀髪が告白。
0.11.55 合体ってなんだよ、と聞く黒髪。さっきの動画でデーモンに体を乗っ取られたって説明したことをすっかり忘れている監督さん。
0.12.17 叫ぶお父様を無視してしゃがみこむ銀髪。俺もデーモンに合体されたんだ。と告白。
0.12.40 ころしてくれよ。by銀髪
0.12.45 ナイフを黒髪に手渡す銀髪。
0.12.55 もみ合う二人。
0.13.00 銀髪が吹っ飛ばされる。黒髪よりも遥かに体力があるという設定を忘れたんだね、監督さん(以下ナス)。
0.13.15 お父様が気になる黒髪。口を開けてぼーっと見入る。その後姿を銀髪が見つめる。
0.13.20 お父様の中から輝く精子が出てきて黒髪のおなかの中に着床。
0.13.50 黒髪がデビルマンになる。後ろからお父様が近づく。
0.14.00 勇者アモンが復活したぞーとか言って喜ぶお父様。
0.14.05 目を開けてモフワーというデビルマン。
0.14.20 戦闘開始して数秒でお父様が砕け散る。
0.14.30 滅びろ、デーモンとか言ってます。
0.14.40 ドラゴンヘッドのノブオみたいなペイントを顔にした黒髪に変身。猫背になって左肘を前に出し、「アイーン」と「今何時だろう」の中間のポーズを取る。以降、このポーズは何の脈絡もなくしょっちゅう出てくるのでデビルポーズと呼びます。
0.14.45 よーく見ると背中から三十センチくらいの羽が生えてます。
0.14.55 銀髪がサタンになってます。忠に浮いてます。なぜか指の形が阿弥陀如来です。
有名な糞台詞開始
0.15.00 黒髪「おまえ、きれいだな。」
0.15.25 黒髪、さっきなんのためらいもなく殺したくせに「おれがころしたんだよな」
0.15.35 黒髪「アハーおれデーモンになっちゃったよ」(因みに「ちゃ」にアクセントがきます。今風の発音?)
0.15.40 銀髪「違うよ、デビルマンだよ」(「ビ」にアクセントがきます。今風の発音?)
0.16.10 銀髪「体はデーモンでも心は人間だ」と言いながら降りてくる。黒髪の手を取る。ちょっと声を大きくして「ハッピーバースデー、デビルマン!」
0.16.15 数秒間もやしっ子二人の上半身を見せられると、突然画面が変わり、私服の黒髪がどこかの部屋で、うつ伏せになってる。糞台詞終わり
0.16.45 目覚めて、夢かと一息、ヒロインに呼ばれる。ああ、ここは自宅だったのね。
0.16.50 ヒロイン、ひげ、ヒゲの妻から中古バイクをプレゼントされる黒髪。ちなみに、この一家の演技は、休日にやってた戦隊ものに出てくる被害者のご一家の演技を彷彿とさせます。特に母親の演技が。
0.17.20 謝る黒髪。
0.17.30 ストーカーがヒロインの笑顔を大きなビデオカメラで撮影する。
0.17.35 黒髪らしき人がバイクを運転、その後ろにヒロイン。
0.17.50 制服のまま海沿いを運転。どこへ行くのかはもちろん分かりません。全てにおいて脈絡がないからです。
0.18.00 校庭に到着。オープニングで観た校庭。
0.18.20 あのさあ、もし俺が人間じゃなかったら、とかいう台詞はもうちょっと深刻ぶって発音した方がいいと思います。せっかくヒロインが、え?人間?と熱演してるのに。
0.18.30 不良な生徒さんたちが黒髪を囲んでいます。(だから何の脈絡も・・・)
0.18.35 あ、囲まれてるのは銀髪でした。相変わらず交互に発言する生徒さん。
0.18.50 走る黒髪(アヒル・・・)。さっきの回覧板は「銀髪が不良に捕まった!」と言いに来たのですね。
0.18.55 黒髪が止めろと言う。銀髪が両手をポケットに突っ込んだまま去る。
0.19.00 起こった不良たちが交互に黒髪に攻撃。黒髪よける。
0.19.45 黒髪が不良を蹴り倒す。(ワイヤーアクションとスローモーションを使ったしょぼいアクション有り。)それを見た回覧板が「何で?」
0.19.55 制服のままデビルポーズをとった黒髪の後姿を見て「かっこいい!」とヒロイン。
0.20.00 海沿いを走るバイク。
0.20.05 岩のアップ。岩の向こうから黒髪登場。
0.20.15 岩の上には回覧板がいた。「何書いてんだ?」ってどこにも絵を描く道具が見えませんが何か?(背中で隠れていたらしい)
0.20.17 海女さんのアップ。
0.20.55 銀髪が「俺は悪魔なんだよ」と言ってきたときのことを夢に見るんだってさ。そりゃそうだ。ほんの数分前、サタンになってたしね。
0.21.05 ささやきながら「銀髪には気おつけろ」(「お」ってのが今風の・・・)と回覧板。
0.21.20 白い髪の悪魔っぽいイラストと銀髪がオーバーラップ
0.21.30 海、海女さん、岩、回覧板、黒髪、という構図。
0.21.55 回覧板と黒髪に友情が芽生える。
0.22.15 月を背景にデーモン登場。詳細不明、羽が見える。
0.22.20 自室にいる黒髪。黄色いTシャツを着ている。ロゴが「A」。(本名がアキラだから)
0.22.30 黒髪のひとりごと。敵がほしい、戦いたい。
0.22.35 アモン、アモンと女が呼ぶ。どうやら天井裏にいるらしい。というかトミナガアイです。シレーヌきました。
0.22.45 足元からずずーっと頭までシレーヌを写す。レオタードっていうか肩紐のないスクール水着で、色は白。白い羽のカツラを被っているのだけど、前髪からも側頭部からも真っ黒い髪が登場。うーん、草なぎ剛。
0.22.55 トミナガのウォーキング。本職。
0.23.00 おまえは誰だ?→おまえが生まれた場所に行けば分かる。 ってどうやって移動するのだろう。ここ、屋上だし。
0.23.20 行こう、と手を出す富永(手には白い手袋)。黒髪、その手を取ろうとする。
0.23.30 この10秒を使って、トミナガの手を取ろうか取るまいか迷っている演技をしたかったんだと思う。
0.23.40 黒髪の手を取ったまま後ろ歩きをするトミナガ。いかに歩いてもウォーキング。
0.24.00 ヒロインが黒髪を探し回る。屋上も探す。黒髪はいない。というか、移動シーンはきっと省くな、こりゃ。
0.24.25 トミナガが落とした羽毛がわんさか残ってる。ヒロイン、それを手にとって見つめる。
0.24.30 ノブオモードになった黒髪。CG無しのトミナガと対峙。
0.24.50 やっぱりモデル歩き。スタイルがいいっていうけど、スクール水着でおなかのぽっこり感が強調されてる。というか、妊娠してんのかよ。僕の恋人の方が遥かにおっぱいが大きいし腹も引っ込んでるぞ。ヨガやれ、ヨガ。私の恋人は毎晩一時間ずつヨガをやってるぞ。
0.25.05 トミナガが、「おまえは人間なんだな、滅びろ」と言いながら空手風のポーズをとる。そして飛ばずに走る。
0.25.10 バトル開始、トミナガと黒髪が、ヤアとかオオとか言う。(棒読み)
0.25.30 全身CGモードになるトミナガ。無表情。それに応じてデビルポーズをとるノブオ風の黒髪。
0.25.45 空でバトル。
0.26.00 羽が飛び散ったと思ったらデビルマンがビルに叩きつけられる。
0.26.10 バトル再開したと思ったらデビルマンが地面に叩きつけられる。
0.26.40 空中戦が再開したと思ったら、トミナガがデビルマンのおなかを爪でこする。
0.26.55 地面に叩きつけられたデビルマンが吐血。それを見守るシレーヌ。
0.27.35 「だみだ」(ダメダと発音したいんだと思う)という黒髪(変身が解ける。)滅びろ、と言って手を翳すトミナガ。
0.27.40 真っ暗な画面、扉が開き、銀髪登場。「シレーヌ」と叫ぶけど、カツゼツが悪いので聞き取れた人はほとんどいないと思う。
0.27.55 銀髪の別荘の庭に黒髪が横たわる。目が覚めた黒髪と銀髪が雑談。主に黒髪と融合したデーモン(本名アモン)について。
0.28.30 銀髪「シレーヌはアモンが好きだったんだ。アモンに会いたかったんだよ。」(この発言はスルー)
0.28.45 黒髪「おまえどうして俺の居場所がわかったんだ」銀髪「デーモンだからだよ」(だってさっきサタンだって見せたばっかりだしね) 二人が無言で歩く姿をスローモーションにして延々と上映。(だってアイドル映画だしね)
0.28.20 二人の会話。銀髪「デーモンはナガナイヨ、アギラ」(デーモンは泣かないよアキラ、と言いたいのだと思う。カツゼツが・・・)
0.29.35 閉店間際のカフェでくつろぐ二人。店員さんが掃除をしてる。
0.2945 デーモンは弱い生き物だから他の生き物と合体する、とか言ってます。原作の設定を捨てた理由は明らかにされてないです。それにしても黒髪は不味そうに物を口にする。
0.30.25 俺はヒロインを守るためにデビルマンになった、とか言ってます、黒髪が。え?デビルマンになったのは強い意思があったからじゃないの?ヒロインを守ろうってまだ襲われてもないじゃん。原作みたいに風呂場で襲われてないじゃん。
0.30.30 そう思わないと、耐えられないんだよ、とか言ってます。そのあとも口の締りの悪い二人が運命がどうとか言って会話してます。(この「耐えられない」ってのが何か推測できませんでした。)
で。そいつが言うわけ。
「福士は最後まで走らせて良かった」って。
あ、そいつってのは大学の時に知り合った、元陸上部。まぁ地方だし、国立だし、そんな地元の小バコに毎週末のように来るようなクラバーとはだいたい顔見知りになる。フレンドリーなヤツだったら、乾杯のひとつも交わせば友人にもなる。たとえ文学部のぼくとはほとんど接点のない、体育推薦枠のむさくるしいインカレ経験者でも。
そいつは大学では長距離をやってたんだけど、高校1年までは短〜中距離。そのあきらめた理由ってのが納得のいくようないかないような。
高校陸上部に入ってちょっとしたら、ゲスト指導として、中距離の実業団選手が来たんだと。いわく、そこで限界を知ったと。実力の?
「いや、本能の」
本能?
「空中浮遊の仕方は知ってるか? いや、座禅組んでけいれんで飛ぶ方じゃなく。そう、むかし家の押し入れの上の段からやって怒られた。『右足が沈む前に左足を出して、左足が沈む前に右足を……』って。そうそう。
「短距離ってアレに似てるんだよ。いや、マジだって。前方向に倒れ込むと、地面とキスしないように足が出るだろ。そしたらそっちの足でまた前に倒れ込んで……っていう。その繰り替えしなわけ。
「で、実業団クラスの選手と横に並んで走ってみてよくわかったのは、『俺にはアレはできねぇ』って。ヤツらの体の放り出しっぷりったらすげーのよ。無いね。あれは。訓練とか筋力じゃなくて、自己防衛本能のどこかをぶっ壊すか、ぶっ壊れてるかどっちかでないとできないレベル。それくらい自然に、躊躇無く体を投げ出す。
「それができないってわかったから、俺は長距離に転向したわけ」
ふうん。で、その話と福士加代子擁護はどうつながるわけ?
あれはどう見ても公開処刑というか、ローマの剣闘士状態というか、アレで「感動しました!」「勇気をもらいました!」とかどう考えても悪趣味だと思うんだけど。だってもうその大会では記録も代表もねらえないわけでしょ。で、棄権の判断もできない状態なのは見えてて、それでも走らせたんでしょ? 監督とかチームとか、頭おかしいんじゃないの? それを取り上げまくるメディアもメディアだけどさ。
「うーん。じゃ、さ。なんで彼女たちは走り続けてんのかわかる?」
え? そりゃ責任感とか?
「まあ、それは2割くらいだよなあ。
「あのさ、マラソン選手ってさ、なんか『いい人』多いと思わね? 『いい人』って言うか笑顔の人?
「松野明美しかりQちゃんしかり。今回の福士もそうだよな。なんであんな42.195kmも走ったあとで、笑顔がふりまけると思う? あんなに肉体を限界まで酷使してるんだから、終わったら何もできない、表情すら作りたくない、って思うのが普通じゃね? そりゃ、うん、彼女らは普通じゃない。『選ばれた選手だから』って理由だけじゃなく普通じゃない。けっきょくな、長距離もやっぱり並みの人間にはできないんだ。いびつなんだ。
「そ。有り体に言っちゃえば、『ランナーズハイ中毒』なんだよみんな。
「あの多幸感はすごいぜ。ものの輪郭が光って滲んできてな、地面を蹴る振動が、まるで全身をなでてるみたいに感じてゾクゾクしてな、セックスなんか比じゃねーの。それが、まあ、どうだろ、人によって違うんだろうけど、おれの場合は30kmくらいからだけどな、2〜30分つづくんだ。すげーよ。
「でな、あの感覚がいちばん何に近いって、エクスタシーをキめて踊り狂ってるときのピーク。アレにそっくりなんだよ。ホントだって。
「思い出してみろよ。福士のあの笑顔。どっかで見たこと無いか? お前のCD棚にもあったはずだぜ。
な? そっくりだろ? だからおれは福士を止めなかったやつらを責めないし、だからおれは陸上を辞めたんだ。そう言うと友人はポケットから出した錠剤をカッターで半分に割り、口の奥に放り込み、手を挙げて森の奥から漏れる光と音の方へ走り出した。ぼくは手のひらに残された半分を見ながら、明後日からちょっと早起きしてジョギングを始めてみよう、と思ったり思わなかったり。
・・・あれ、これって特殊な訓練なの?
最近生まれた造語である「ガチホモ」のイメージにぴったりな、30代、ボウズ、髭、バルク系筋肉質なホモである自分が、「ガチホモ」の一サンプルとしての自分の情報を10の質問にまとめたよ。
自分一人のすごく偏った例でしかないんだけど、みんなの持ってる「ガチホモ」のイメージと、どこが違って、どこが当たってるかを見てみてね!
同性愛の話になると、こういう反応をする人いますが、残念ながら、、、ご安心ください。
ガチホモどうしの間でさえ、自分のタイプに遭遇することは難しいので、たまたま目の前にいるあなたがかわいいと思われている確率は限りなく低いです。
例えて言うなら、虎子レベルの女が、「やだー、○○君、私に気があるみたい〜」と言っているかのような滑稽さがあります。
ラグビー部とか柔道部とか陸上部(投擲系限定)とかなら間違いではない。でもこういう反応しないほうがもっとかわいいよ。
しません。二丁目とかそういう系のバーの多いエリアに通いつめる人には多いのかもしれないけど、そこ以外ではそんなに主流ではないと思う。
自分の交友関係は偏っているんだけど、自分の友達にはそういうの大嫌いな人ばかりです。
「オネエMANS」に出てるような頭の芯からおばさんみたいな人たちとは、同じ空気を吸う事すらつらいよ。
どちらも外来語であまり実感ない。別にって感じ。
「『ニグロ』は差別用語だから『アフロアメリカン』って言うべきですよね。」っていう感じの情報と同じで、知識として知っていても実感はない。
ふだんの友達同士の会話でも「ホモ」って言うしね。
「ザ・ゲイ」というどぎついゲイ雑誌が昔存在していたので、「ゲイ」っていう用語のほうが自分としては気持ち悪い感がある。
全くの迷信だと思います。ゲイの服飾評論家、映画評論家、その他芸術家も多数いますが、たまたま目立ってるだけじゃないかと。
ゲイ自身にもこういうことを口走る人々が多数存在する。あたかも「自分もそうだ」と言わんばかりに。恥ずかしい事だと思う。
そういう人に限って、その舌の根も乾かぬうちに、血液型性格診断のような全く繊細さに欠けた会話を本気で楽しんだりしてるものです。
そんな単純な感覚で芸術の価値とか、ほんとにわかってんのかよ、、、と個人的には思います。(自分はそうとうに人を見下した性格ですね。)
会社には最近ばれてきてるんじゃないかと思う。でも、ばれつつあっても、あまりプライベートにつっこんでこない良い環境です。感謝してます。
基本的にしません。
兄弟だけには言ってる。兄に「お前は彼女いないのか?」としょっちゅう聞かれてて、めんどくさくなってバラしてしまった。
最初はびびってたけど、数年かけて今は大丈夫になったみたい。
親に言うつもりはない。自分は10代の頃の10年間を悩んで過ごした。同じ苦しみを、老い先短い両親に強いるわけにはいかない。
全くない。無理。
おっぱいとかほんとうにどうでもいい。ただの「皮膚と肉」っていう感じ。
女性器とかさらに無理。稲中で女性生殖器を「内臓?」って表現してたけど、まさにそういう感覚しか持てない。もしくはエイリアン。
人格的にすばらしいと思う事とか、話が合って楽しいという感覚はある。
でも宴会で「あまり近寄ったり、酔ってもたれかかったりしないでくれー!」と思うよ。「髪長っ!うざっ!」とかね。
思わない。最初はかわいかった。ある時期に自分のかわいさを彼らが自覚した頃から魅力がなくなった。
これは例えて言うなら、クラスの眼鏡っ娘で黒髪で図書委員の激萌な女子が、自分が眼鏡で図書委員であることが自分の魅力にとってプラスであることを自覚し、ある時期から「わたし眼鏡だし、図書委員だし、、、」などとあからさまに吹聴しだしたら、萌えるだろうか?ということのアナロジーで理解していただきたい。(この例えがいいのかも自信ないけど、通じるだろうか?)
今はケンドーコバヤシがかわいい。頼むからこのまま自覚しないでくれと思うよ。
一言で言うなら暗黒時代。自分は数万人に一人のレベルの異常者だと思っていました。
中学の性教育で「異性を好きになるのは自然なこと」という教育が追い打ちをかけた。あの性教育は自分にとってただの害悪。
親友(もちろん俺がホモとは知らない)と雑談中に目の前で「ホモなんか全員殺すべき」と言われたこともあって、きつかった。
今の若い連中はネットで情報が入るからこういう悩みはないだろうけど。
どうなるんだろうね?
子供は作れないし、妻がいるわけでもないし、そんなに財力があるほうでもないし。
いい男と同棲できて、長年連れ添えたとしても、どちらか片方は先に死に、もう片方が一人になってしまうんだし。
体力も衰えて、孤独死まっしぐらかもしれない。
ただ、ノンケに生まれて、妻がいて、子供がいて、財力があれば幸せかというと、じつはそれは十分条件ではないというのは、いろんなノンケ家族の話を聞いたり見たりで明らかになった。
なんらかの種類の、「前向きなあきらめ」が必要なんだろうと思います。それが何かはわからないけど。
どういう形であろうと、たとえ孤独になっても、ホームレスになっても、一人で死を迎えようとも、「それでもいい人生でした」と思えるかどうかが鍵なんだろうなあ。
読んでいただき、ありがとうございました。
僕が通っていた小学校では、毎年運動会の競技に選手リレーというのがあった。
各学年から足の速いやつが選ばれてリレーするっていうのだけど、今もしてるとこあるのかな?
小さいころ、僕は何故か足が速くて、毎年その競技に選ばれていた。
毎回、抜かれたらどうしようって思ってドキドキしながらスタートラインに立ってたけど、
何年生のころだったか、足の遅い子がかわいそうとか何とかいう理由でその競技はなくなった。
毎年、結構その競技に出るのがあたりまえとなっていた自分としては少しショックで
「何それ」って思いながら、おとなしいタイプだったので誰にも何も言わずにいた。
思えばあれが自分にとっての教育不信のはじめの出来事だったと思う。
もちろんキョーイクフシンなんて言葉は知らなくて、
ただ、「個性の尊重」とか「平等」とか大人の言い訳にしか聞こえなくて、「何かおかしい」とだけ漠然と思っていた。
確かに、もし自分の足が遅かったら、なくなってよかったと思ったかもしれない。
各学年の代表を決めるときにタイムを計るんだけど、
自分はたぶん自信にあふれた顔をしてたかもしれないけど(イヤな子供だ!)
負ける子に対してはかわいそうというか、勝ってゴメンって思うほど、
負けることの悔しさというか、どうしようもない身体能力の差を見せ付けられることの悲しさは感じ取れてたと思う。
(そういえば、真面目に走っても勝てないことを分かっていた子は、わざとちんたら走って先生におこられてたな。)
まあ、それでも自分としては、負けるのもイヤだし、かといって大差をつけて勝っても気が悪いしということで、
わざとセーブして走って、好レースになるように演じてたりで、それなりに気づかってたんだけど(なんてイヤなガキだ!!)。
今の子供たちは、僕らの時代よりもっとタフさが必要な大変なところにいると思うけど、
僕が感じたような大人の言い訳臭さを感じてるとしたら、それはどんなことかな。
たぶん、うまく言葉にして出せないだろうけど、汲み取れる大人になりたい。
そして言い訳を言わない大人になりたい。
自分では言い訳を言ってるつもりはなくても、子供にとっては違うだろうし。
自分の子が足の速い子になってくれたら、それはうれしいと思うだろうな。
ところで、高校生くらいになると全然状況は違ってきますよね。
僕は高校の時帰宅部で、足の速さなんて過去の栄光にもならない代物になってたけど、
陸上部員とかはやっぱりめちゃくちゃ早くて、あれは一つのレースとして見て面白かったな。