はてなキーワード: 街路樹とは
653 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/02/02(月) 23:33:34.64 ID:qnLe+9Bi
<がんばれ街の仲間たち>
【電柱】 DQN撲滅のエースで今まで輝かしい戦績を誇ってきた。設置数、強さ、実績とも文句なし。
【街路樹】 電柱と比較し衝突強度は弱いが、地球温暖化防止にも一役買うお得なマルチ兵器。
【ガードレール】 強力装備である鉄の爪は除去は進んでしまったが、二輪車両には相変わらずの強みを見せる。
【中央分離帯】 車両バランスを崩し諸施設への激突を堅実にアシストする縁の下の力持ち。
【対向車】 持ち前の機動力で中央分離帯が漏らした車両や二輪車から放り出されたDQNに止めをさす。
【フェンス・側壁】 カバー範囲の広さで敵の回避に断固立ち向かう頼れる存在。
【歩道の段差】 致命傷を与える力はないが、歩道によれたDQNのトス役を地道にこなす仕事屋。
前の家から通うとすれば、毎日始発終電になってしまうので派遣会社がアパートを借りてくれてそこに住んでいる。
正直ここは何もない街だ。
一応県庁所在地だし、古いお城もある。でも、歴史的な街並みのようなものは、戦争で焼かれたのか、区画整理で無くなったのか、いずれにせよまったくと言っていいほど見当たらない。
皆が憩えるような公園というと、先のお城の周りに少しあるが、城というのは要するに戦闘用の建物なので、その周りもアップダウン、カーブなど多すぎで、のんびり散歩、という雰囲気ではない。
海沿いには釣り公園や海水浴場があって、そういう趣味の人は楽しめるかもしれないが、景色も含めてだれでも憩える、という感じではない。
昔路面電車が走っていたというなんだかやたら広い道路は、かろうじて県都らしいにぎやかさを持っていて、通勤時間帯こそそれなりに渋滞しているが、20時を回るとほぼガラガラ。どこにでもありそうなファサードをもつ商店もさっさとシャッターを閉めてしまう。
無個性。その一言に尽きる街だ。
正直、この町に来て買ったものといえば、本や食料品、100金グッズ、下着類など本当に身の回りのものだけだ。服一つ買うにしても電車で1時間かけてこの地方の中心都市まで出かける。ここには店が本当にない、僕の物欲を刺激するようなものは何もないのだ。
そもそも、この地域のお店の人たちは商売をする気があるのだろうか?
ハロウィンでもクリスマスでも、店に飾りつけするでもなく、サンタクロースのコスプレをした店員がにぎやかに呼び込みをするでもなく、全く普通の1日と同じように過ぎていく。
職場の派遣先の社員さんも同様だ。みんなで楽しいことしましょうよ。といっても県内でできることと言えば釣り、ゴルフ、飲み会。あとは県外に出て行ってしまう。
そんなある日、駅からの帰り、何かないかといつもと違うコースに自転車を走らせていて、中心街の少し裏通りにある銀行であるものを見つけた。
「あ、イルミネーションだ」
冬支度の街路樹は、落とした葉の代わりに華やかなLEDをまとい、周囲に明かりを放っていた。
そう、この町で見た初めてのイルミネーション。たった2本の街路樹に飾られただけのイルミネーション。裏通りで、車も人もほとんど通らないが、わずかばかりの人の目を癒す為に寒空の中、温かい明かりを放っている。イルミネーション。
撮りながら、なぜか自然に涙が出てきてしまった。
そう、この町には冬の夜空の下を移動する人の、せめて心の中だけでも温めてあげようとするそんな空気が感じられない。
以前住んでいた町なら、僕のうちの近所の、ほんのささやかな商店街でも明かりの飾り付けで歩く人の心を和ませてくれていた。そういうものが、ここには、本当に、ない
初めて会ったのが、このイルミネーション。
僕はこの町が嫌いだ。心の底から大嫌いだったんだ。
輝くイルミネーションを見て、そう思った。
1月末で、僕は契約を途中で切られる。今住んでいる場所も退去させられる。
でも、不思議と悲壮感がわいてこない。
びっっっくりした。
まあこういう歌詞なんだけども。
最高を求めて 終わりのない旅をするのは
きっと 僕らが 生きている証拠だから
もしつらいこととかが あったとしてもそれは
キミが きっと ずっと あきらめない強さを持っているから
僕らも走り続けるんだ YEH! こぼれ落ちる
涙 も全部宝物 oh! YEH!
現実に打ちのめされ倒れそうになっても
きっと 前を見て歩くDream Fighter
Perfumeは下積みが長くて苦労したんだろうなとか
まったく関係なくて
そのくらいのことで、
俺はなんて自己中心的なヤツなんだろうかと。
あきれたりびっくりしたりしながら涙を拭いましたよ。
是枝の「誰も知らない」と青山真治の「ユリイカ」は、当時としてはあまりに時代を狙ってるセンセーショナルな感じがしたけど、今思うとその場限りでない問題をきちんと提示してたんだな。
さっきwikipediaで調べたら、主演男優賞しかカンヌではとってないらしい。タランティーノが柳楽優弥の表情にやられてしまったせいだとはいうのだけど、結局は是枝の撮り方がうまかった。役的に彼は表情を捉えられやすいポジションではあるけど、あの作品はお話としては悲しいというかビミョーなはなしなのに、映像にするととってもきれいっていう、撮り手のやりきれないディレンマに意義があると思うんだよな。あの現場はうちの近所だったから具体的にわかるんだが、あの桜をあんなに印象的に撮るなんてすごい。(しかも近場にもっと桜の名所っぽい公園があるのに、都道沿いの街路樹を大写しにするなんて。)
ちなみにあの姉妹が遊んでる公園は、2,3年前の大雨で浸水してしまった。都内なのにね。
ユリイカもそういうディレンマをもってると思う。だからこそ3時間もあるのだと。
ビミョーな気持ちにさせられるけど、美しすぎて何度も見たくなる。だからこそ泣けるのだな。
そういえば、北野のHANABIもそうか。「アキレスと亀」はたぶん、北野の中では営業よりも賞取りにかけてる映画だろうし、期待していいのかな。期待したいなあ。興行成績なんて悪くってもいいじゃん。どうせDVD化して、著作権保持期間で子供たちに富が行き渡るんだろうし。それがくやしいなら、ファンド作って、NPVを先に回収してもいいしさ。そういうロングタームで見れば、マニア層に指示され続ける作品は必ずしも商業ベースに乗らないわけじゃない。著作権ってのを認めれば。
国道の脇の歩道を歩いていると、反対側の歩道を歩いていたカップルが立ち止まって空を見上げた。
カラスが二羽、街路樹に止まってる。カァカァと大きな声で鳴いている。
早朝によく鳴いているので気が付かなかったが、昼間に鳴いているのは珍しい気がした。
ふと向い側の車線に目を落とすと黒い物体が転がっていた。
鳥でも車に轢かれることもあるんだと驚いた。
歩いていると足元にスズメやハトがいて踏みそうになることがある。
そんな風に国道を歩いていたらから轢かれてしまったのだろうか?
交通量の多い道だから、運悪くフロントガラスにでも当たってしまったのかもしれない。
さっきカップルが止まった辺りに自転車が近づいてきた。
一羽のカラスが低空飛行で自転車の背後から近づき、後頭部に嘴で一撃喰らわせて街路樹に戻り、カァと鳴いた。
自転車の人は何事か、と驚いた様子で立ち止まってカラスを見上げている。
あのカラス達は死んでしまったカラスを近づく者から守ろうとしているのか。
カラスにも仲間を思う情はあるのだなぁ。
http://anond.hatelabo.jp/20071023141020
> 3年位前GARMINのGPS使ってたけど都内だとビルの反射でほとんど測位できなかったなあ
どれだろー。60CSx, vista Cx みたいに末尾がxのやつは現代的な高感度だけど、それ以外は時代遅れのやつが多い。
今時のやつだったら電車内で立ってても受信できるよ、電車ってあんなに窓少ないのに。
http://anond.hatelabo.jp/20071023173822
GARMINのでSiRFStar2が載ってる奴あったっけ?ちょっと忘れた。
http://anond.hatelabo.jp/20071023174734
> それの唯一かつ重大な欠点は電波が入らないところでは、もうどうしようもないということだよね。
けどGPSの最大の欠点も、空が開けてないと受信できないってことなんだよな。
うだるような暑さを避け、涼しくなった夜に出かける。吹き抜ける夜風が気持ちいい。
臨時駐車場、交通規制、ガードマン。信号で止まると、近くの公園から声が聞こえる。何かのイベントだ。
世の中はそういう季節らしい。だから夜になっても車は多い。
ふとみると、前の車は二本出し。最近良く見かける。流行りだろうか。
V型でもなく、縦置きでもなく、タコ足でもなく、二本出し。
っていう私は直四二本出し。でも縦置きだよ。ペラシャが邪魔なのに。失礼失礼。
街の明かりがなくなり、暗い木々の中をすすむ。
まだ大きい蝉の声を聞きながら道を登り下り。
夜風が一段と涼しく感じる。
そうこうしながら再び市街地へ。蝉の音がやむ。と思ったら再び蝉の音が。
ふと、かのセリフが思い浮かぶ。
「人は土から離れて生きてはいけないのよ」
確かに今時流行らない。でかいので面積稼ぐより、小さいの二つの方が音も小さくて良いのだろう。
ふと、ある言葉が思い浮かぶ。
二本出し。それは一体何を意味するのか?
そんな下らない夏の夜は深けるのであった。
自転車って歩道を走るときは車道側の半分しか通れない。歩行者は別にどこでも歩いていいから、車道側でも平気で歩いている。しかし邪魔だからといってベルを鳴らすなんてもってのほかで、歩行者の邪魔をしてはいけない。
さらには歩道を走るときは徐行しなければならない。徐行とは6-8km/hくらいのことらしい(http://www.police.kanazawa.ishikawa.jp/koutu_bu/kutuu_kikaku_17/sycle-undou/q4.htm)。歩行者がいるいないにかかわらず、相当のろのろとしか走れないということだ。
さらには段差はあるは、街路樹は生えてるは、店の商品や看板などがはみ出してるは、バイクや自転車は止めてあるは、下手をすると自動車まで止まってるはで、邪魔くさい。
ということで歩道なんて走りにくくてしょうがないと思うのだがなあ。