はてなキーワード: ライブドアリーダーとは
ネットはもう長いことライブドアリーダーで見ていたんだけど、とうとうサービス終了が決まったそうで、
そういえば昔はてなアンテナとか使ってたよなあと思って、何となく再登録してみた。
10年前はまだ学生で、自分の中でインターネットが最高に面白くてブログとかBBSとか色々やってたけど、
ここ数年はもう大してインターネットでの何かしらに熱中することもなく、家に引きこもって、たまに、最低限の仕事をして、
長年親しんでいる常連ブログをただただROMるのが常になっている、こうやって人生終わりに向かうのかと、ちょっと今思った。
ネットで何かやろうと思えば、個人的にも世の中的にも10年前にはできなかったことが色々出来るはずなのに、
ただただ、気持ちがなくなってしまった。人との交流が負担にしか感じないので、SNSもやっていない。
現実が忙しくなってネットから消える人はある意味健全なんだろうけど、
自分の場合は現実から逃げてネットに居たのに、現実もネットも対して変わらなくなってしまって、どうしようもない。
数年間ホコリを被ってたネット人格を掘り起こして、今この文章をタイプしてる。
この先も、馴染みのブログをチェックしつつ、穏やかな音楽を聴いて、未読の本を崩しつつ、最低限働いて、人生終わっていくんだろう。
んじゃ、元気で。
といっても、下世話な意味ではなくて、"geek"と呼ばれるような人の市場価値ってどれほどなんだろう?という意味において気になったのです。なんでそんなことを言い出したのかというと、
2.そんなすごい技術者は、日本においてどのくらいの報酬を得られるようになっているのか?
という疑問を持ったので。
http://d.hatena.ne.jp/mala/20080218/1203335676
最速インターフェース研究会 :: そろそろはてな京都移転について一言いっておくか
http://la.ma.la/blog/diary_200802182052.htm
ようこそ、malaさん - kawasakiのはてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/kawasaki/20080218/1203341450
私がmalaさんとはじめてあったのは彼がライブドアに入る直前というか堀江さんが逮捕されるか逮捕されないかという状況の時だった気がします。 naoyaが以前から知り合いでmalaさんがはてなに来て長い間机で仕事したりnaoyaと話したりしていたのをよく覚えています。その後すぐに malaさんがライブドアに入ってライブドアリーダーを作りすげーと思いました。
そこからだいぶ時間が立ってnaoyaとmalaさんとご飯を食べる機会がありました。そのときに色々話を聞いて是非はてなにきてもらいたいと思いました。
このあたりの文章と、ブクマコメのつき方からして、相当な大事件のことのように思えます。
ところが僕は、全くITやWebサービスと無縁な仕事をしていて、いまいちこの件のすごさが理解できていないのです。LDRは確かにすごい便利で大変ありがたいのですが、果たしてこれを作り上げることが、そのIT・Webサービスの世界で、どのくらいものすごい事なのか、どのくらい希少価値があるのか、わからないのです。
例えば、今回の件だと、mala氏のギーク度合いに応じてこのくらいのシナリオが考えられるんじゃなかろうか。
1.mala氏はギークであり、日本でも有数の技術者である。そのためにヘッドハンティング的に一流のWebサービス会社にスカウトされた。これは業界を揺るがす大事件だ。
2.mala氏は技術者ではあるが、あくまで普通のレベルである。友達の多さにより、つてをたどって転職した。いわゆるコネ入社。
3.mala氏は普通の25歳の若者であり、一般的な25歳と同様に第2新卒+アルファぐらいのキャリアで会社を移った。反応が多いのは友達が多いため
2と3は同じ意味か。仮に2か3だったら、「ああそうなんだ」で終わるんですが、ポイントは1の時。
つーか1だと信じているのですが、mala氏がものすごい技術者であると仮定したとき、日本においてはどのくらいの報酬を得られるのか?というのが、2つ目の疑問です。
http://la.ma.la/blog/diary_200802081626.htm
今後のことは追ってお知らせします。転職先は既に決まっているので月収1000万以上出せる場合のみ連絡ください。
冗談なんだろうけどさ、個人的には、もし本当にすぐれた有数の技術者であるというならば、25歳の人間に1億の報酬を出してもいいと思うのですけどね。
全体としては、Webサービス系の人は、そんなに稼いでいるわけでもないようです。別に稼ぐ額だけが基準とは思いませんが、価値に見合った対価はもらってもいいという意味で。
まあそんなわけで、今回の出来事は、どのくらいの希少な人材が、どのくらいのインパクトをもって会社を移ったという出来事なのか、客観的にはわからなかったので、そのへん、どうなんでしょう?という疑問でした。
まだ彼のキャリアも始まったばかりですし、まだまだこれから、という側面も多々ありますわね。今後の成功を祈っております。マジで。
さらに叩いておこう。
LLなんかで喜んでるような人たちは東大卒とかのように
計算の本質にまでたどり着いている人たちにはかなわない。
Googleのような正面突破はオブジェクト指向を1日で理解し、
CPUを0から作れる能力を持ち、それでいてグラフ理論や圏論など
そもそも何の役に立つのかわからないことも一生懸命考えていたような
人たち(つまり大学)からしか生まれないからだ。
件の夏の人の意見は完全に正しいわけだ。
と言うことなんだけど。
技術力の問題ではないのに、どれに対しても
完全敗北しているよね、つまらないからだよ。
優れたソフトウェアだなんてことは1秒で理解できるはず。
面白いものってのはさ…