2008-02-19

mala氏の年収が気になる

mala氏の年収が気になる

といっても、下世話な意味ではなくて、"geek"と呼ばれるような人の市場価値ってどれほどなんだろう?という意味において気になったのです。なんでそんなことを言い出したのかというと、

1.mala氏はそんなにすごくて希少な技術者なのか?

2.そんなすごい技術者は、日本においてどのくらいの報酬を得られるようになっているのか?

という疑問を持ったので。

希少価値

はてなに入社しました - 最速転職研究会

http://d.hatena.ne.jp/mala/20080218/1203335676

最速インターフェース研究会 :: そろそろはてな京都移転について一言いっておくか

http://la.ma.la/blog/diary_200802182052.htm

ようこそ、malaさん - kawasakiのはてなダイアリー

http://d.hatena.ne.jp/kawasaki/20080218/1203341450

私がmalaさんとはじめてあったのは彼がライブドアに入る直前というか堀江さんが逮捕されるか逮捕されないかという状況の時だった気がします。 naoyaが以前から知り合いでmalaさんがはてなに来て長い間机で仕事したりnaoyaと話したりしていたのをよく覚えています。その後すぐに malaさんがライブドアに入ってライブドアリーダーを作りすげーと思いました。

そこからだいぶ時間が立ってnaoyaとmalaさんとご飯を食べる機会がありました。そのときに色々話を聞いて是非はてなにきてもらいたいと思いました。

このあたりの文章と、ブクマコメのつき方からして、相当な大事件のことのように思えます。

ところが僕は、全くITやWebサービスと無縁な仕事をしていて、いまいちこの件のすごさが理解できていないのです。LDRは確かにすごい便利で大変ありがたいのですが、果たしてこれを作り上げることが、そのIT・Webサービス世界で、どのくらいものすごい事なのか、どのくらい希少価値があるのか、わからないのです。

例えば、今回の件だと、mala氏のギーク度合いに応じてこのくらいのシナリオが考えられるんじゃなかろうか。

1.mala氏はギークであり、日本でも有数の技術者である。そのためにヘッドハンティング的に一流のWebサービス会社スカウトされた。これは業界を揺るがす大事件だ。

2.mala氏は技術者ではあるが、あくまで普通レベルである。友達の多さにより、つてをたどって転職した。いわゆるコネ入社。

3.mala氏は普通の25歳の若者であり、一般的な25歳と同様に第2新卒+アルファぐらいのキャリア会社を移った。反応が多いのは友達が多いため

2と3は同じ意味か。仮に2か3だったら、「ああそうなんだ」で終わるんですが、ポイントは1の時。

希少価値の対価?

つーか1だと信じているのですが、mala氏がものすごい技術者であると仮定したとき、日本においてはどのくらいの報酬を得られるのか?というのが、2つ目の疑問です。

http://la.ma.la/blog/diary_200802081626.htm

今後のことは追ってお知らせします。転職先は既に決まっているので月収1000万以上出せる場合のみ連絡ください。


冗談なんだろうけどさ、個人的には、もし本当にすぐれた有数の技術者であるというならば、25歳の人間に1億の報酬を出してもいいと思うのですけどね。

全体としては、Webサービス系の人は、そんなに稼いでいるわけでもないようです。別に稼ぐ額だけが基準とは思いませんが、価値に見合った対価はもらってもいいという意味で。

まあそんなわけで、今回の出来事は、どのくらいの希少な人材が、どのくらいのインパクトをもって会社を移ったという出来事なのか、客観的にはわからなかったので、そのへん、どうなんでしょう?という疑問でした。

まあ

まだ彼のキャリアも始まったばかりですし、まだまだこれから、という側面も多々ありますわね。今後の成功を祈っております。マジで

  • 正直言って、LDRがどんなものか知らなかったし、今ようやく意味を知っただけ。いまだにWEBアプリなのかクライアント側かすらわからない。mala氏にも興味ない。そんなに若かったのか、...

  • 反応の多さについてのみの解答で申し訳ないけど、 理由は 「mala氏がはてなに入ったと言う事が大事件だから」 に尽きると思う。 以前からはてなIDを取得する事に(嫌悪感とは別種の)...

  •  技術力うんぬんではなくって、(将来も含めて)支払った額以上のリターンがあると期待できれば出すんじゃないの、たとえ1億円でも。普通の会社の普通の判断では。  はてなの場合は...

  • オレは純粋なサラリーマンプログラマとして年収540万もらってるが、そのオレから見て、mala氏には(勤怠の悪さを差し引いて)700万くらいはもらってて欲しいと思っている。

  • まあ結論から言えば600万円。 というかそれぐらいマラのTwitter見れば分かるだろ。人に聞く前に調べろクズ。 マラが技術者としてどのレベルなのかは何回かしか会ったことがない俺から...

  • 勤怠だが、マラはlivedoor時代は、遅刻減額というものが存在しない給与体系になっていた。

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