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2017-08-25

1999年SF映画、『マトリックス』とその続編についても批評家意見は一致していない。『マトリックス』は人類を救う救世主となる白人コンピューターハッカーネオキアヌ・リーブス)が主役の映画である[16]。マシュー・ヒューイは彼の著書、The White Savior Filmの中で、「コンピューターシミュレーテッドリアリティの外側の多文化的な景観に入り込んだ白人主人公が彼の恩寵を通じて、今にも起りそうな災害から白人の人々を救い始めなければならない。」と記している[17]。ハーナンとヴェラは著書、Screen Saviors: Hoiiywood Fiction of Whitenesssで『マトリックス』を人種が異なる援助者のチームを持つ白人救世主という近頃の白人救世主物語の「最新作」として分類している。彼らは、「その映画潜在的白人人種差別主義批判は、黒人キャラクターのモーフィアスやオラクル、モーフィアスの仲間のタンクやドーザーなどの白人救世主であるネオに仕える弟子たちなどの神話プロットによって否定される[18]。」 アディリフ・ナマはこれに対して、著書、Black Space: Imagining Race in Science Fiction Filmでモーフィアスとオラクル重要任務について「概して、その探求は白人救世主によってもたらされた任務よりも、黒人男性女性によってもたらされた任務のように見える。その黒人キャラクター簡単に読み解くと、ブラック・パワー運動公民権運動象徴的で文化的試金石や、それらの残余である[19]。」

本当は怖いサザエさんみたいな深読み芸になっててワロタ

 
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