2024-10-14

anond:20241014141340

60年代重厚さ、70年代シリアスさをダサいものとしてペラさを追求したのが80年代

坂本龍一土地根付いた情念たっぷり安里屋ユンタペラペラ無国籍電子音楽リメイクして激怒された逸話があるが

村上春樹ペラさがカッコいいという時代価値観を共有してたはず。

電子音楽はそれ以前のアナログ音楽メタ位置付けられてたこともありペラくしても芸術として成立してたと思うけど

80年代日本文学ロシア文学じゃなくアメリカ文学に手本を求めただけで

アメリカっぽいのカッケーが成立してただけっぽい。

まあそれが日本人だし、国民作家になってるのもわかる

ハンガン世代になるとナショナリティちゃんと向き合ったりしてるので

ノーベル横取りされるのもいたしかたなし。

記事への反応 -
  • Xで盛り上がっているので便乗。 増田も村上春樹は好き嫌いがはっきり分かれるタイプの作家だと思う。 全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く...

    • https://anond.hatelabo.jp/20241014113706 どっちにしろ、村上春樹が流行る頃はまだ小説の高尚さや文化性みたいなもんが信じられてたけどその高尚さの建前とエンタメ性の間をすくってたラノベの...

      • 60年代の重厚さ、70年代のシリアスさをダサいものとしてペラさを追求したのが80年代。 坂本龍一は土地に根付いた情念たっぷりの安里屋ユンタをペラペラの無国籍電子音楽にリメイクし...

        • 村上春樹は、日本および世界文学において、いくつかの重要な文学的達成を遂げたと評価されています。以下、多角的な視点からその功績を分析します。 1. 文学史における位置付け 村...

    • 村上春樹はグレート・ギャツビーの翻訳のやつが読みやすくて良かった。俺のグギャーの雰囲気は春樹で作られてるわ。他の作品は知らん。

      • キャッチャー・イン・ザ・ライもよかったよ。

      • 増田です。 夏にちょうど野口孝訳のGG読んだところでした。 序盤にニックがトムの運転でNYに向かう時に登場する文章「僕たちは五番街まで車を走らせたが、夏の日曜の午後で、暖かく...

    • ハルキストは女性のほうが多いイメージがあるのでそこだけ違和感があった キモいかどうかは個人の嗜好の問題

    • 自分の中では村上春樹と村上春樹ファンに感じる嫌悪感は押井守と押井守ファンに感じるそれにとても良く似ている

    • 英語ならではの言い回しを日本語に落とし込んで誰が読んでも村上春樹と言わしめる文体を産んだセンスは間違いなく天才の所業。 ただ英語を操る天才作家のセンスまでは真似しき...

    • え、びっくりするほど浅い。うそでしょ。 よく「やれやれ。僕は射精した」とかパスティーシュネタにされてる要素って初期作にちょろっと現れる程度で そういうのでキャッキャして...

    • 自分はまさに高校~大学でハルキがでてきたつまり同世代だけど。 校則にもジェンダーにもしばられている女性なりに理系で戦っている最中だったから、 つまみぐいして歩く文系大学生...

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