2024-10-10

リベラルは石破と野田どちらを支えるべきなのか

石破が選挙大敗したら高市総裁誕生するであろうという前提で話を進める。

1. 自公での過半数を維持できた場合

石破が続投。

自民党内の右派を抑えられるかどうかは石破次第だが、今までの自民党に比べればリベラル寄りの政権が続く。

2. 自公過半数割れした場合

A 立憲中心の野党連立で政権樹立可能場合

自民が相当減らさないとこの展開にはならない。

野田連立政権樹立国民と組むのは前提として、維新と組まないと政権が維持できない可能性が高い。その場合立憲はさらに右に寄るはず。

維新と組めない場合自公中心の連立(2Cもしくは2D)になるだろう。

共産と組むと国民維新が離れて行ってしま政権を維持できないため、少なくとも左に寄ることはない。

自民高市総裁爆誕さらに右の路線を進む。

B 立憲が奇跡的に大勝し単独政権樹立可能場合

ほぼ無い展開。立憲も増えるかもしれないが普通に考えて国民維新あたりも伸ばす。

これであれば党内の駆け引き野田さらに左に寄らせることは一応可能

C 自公と立憲以外の野党連立政権を組む場合(石破降ろし成功

自公過半数割れしたものの、少し足りない程度で野党主体政権が組めない場合

また石破降ろしが成功し、高市総裁が生まれるている前提。

おそらく維新国民あたりと右派政権を組むことになるだろう。

維新国民のどちらも改憲派なので、公明を説得できれば改憲が進みそう。

D 自公と立憲以外の野党連立政権を組む場合(石破降ろし失敗)

自公過半数割れしたものの石破総裁ギリギリ続投できた場合

この場合もやはり維新国民あたりと組むことになるはず。

ただ2Cよりは少なくとも中道に寄った政権になるだろう。

E 自公と立憲の大連立

まあ多分ないと思う。これをやったら自民右派と立憲左派が党を割ってもおかしくない。

まとめ

リベラルにとって最善なのは2Bだがおそらく非現実的だろう。2Aの場合は立憲がさらに右に寄ることになるので最悪の展開。

高市を避けるためには石破に生き残ってもらう他なく、石破に生き残ってもらうためには自民にある程度勝ってもらう必要がある。

次の選挙究極の選択が求められそうだ。

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