2024-10-07

フリーレンは全然後日談じゃない件

連載漫画第一話って注目されないといけないから「よくある漫画とは違う斬新な設定」を前面に出すけど、人気が出た後はその必要がないか普通に王道ストーリーが展開されるパターン多い気がする。

最近の2例。王道作品としていずれも傑作になりそうな期待。

【葬送のフリーレン】

魔王が倒された後の後日談ストーリー」を標榜して始まったが、既に魔王匹敵する世界の敵が蠢いていて「後日談」では全然なくなり、ただの「先代勇者パーティメンバーが1人参加し、旧世代因縁とも向き合う、新パーティ冒険譚」でしかない。

ふつう軽音部】

ドラマチックなことは特に起きない日常もの示唆するタイトルで序盤は内容もそう見えたが、実際には高校生バンド葛藤と向き合いながらバンドとしても成長していく王道ジュブナイル。斬新な要素といえばはむしろ陰謀」の部分。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん