2024-09-30

The Truth Behind ‘How Are You?’ (Is it even a question?)

オーストラリア自閉症当事者当事者向けに"How are you?"の受け答えについて分析解説している動画を偶然見た。

曰く、英語の"How are you?"(および"How's it going?"などの類似した表現)には複数機能がある。

単独挨拶である場合も、"I'm fine, thanks. And you?" "I'm also fine."と定型的やり取りを交わす社交辞令であることも、本当に相手状態をたずねていることもある。最後場合でも、ざっくりした無難な答えしか期待されていないときと、そうでもないときがある。

この切り分けは、相手との関係性や、会話の余裕がどれくらいありそうかといった状況から判断するしかない。

ただ会話はダイナミックなものなので、常に100%相手の期待に応えなくてもいい。おざなりな"I'm fine"が期待されているときに、「それがさあ、ちょっと聞いてよ」と本気の会話に持っていくことも、関係と状況によっては可能

社会的慣習を共有しない非ネイティブスピーカーにとっても分かりやす解説で良かった。

とどのつまりは「空気を読め」という話ではあるのだけど、ざっくり分類することでアタリがつけやすくなる。

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