アメリカは民主的で宗教がアルコールを禁じていない、サウジアラビアは強権的で宗教がアルコールを禁じている
そして日本は民主的で宗教がアルコールを禁じていないのでサウジアラビアを例として挙げるのは不適切かと
まず私は、究極的には酒、つまり依存性のある薬物は害を生むという事には賛成しています。
しかし、私は大きく分けて2点の考えに基づいて酒禁止に反対しています。
まず一つ目は、私は人には個人の範疇である限り愚かな事をする自由があるべきと思うからです。愚行権、スチュアートミルの他者危害原則などの思想ですね。
理由としては、伊藤計劃のハーモニーで描かれたような、健康であることが強制される世界というのが酒禁止の行き着く先であり、それは自由ではなく万人の幸福を満たさないと私は思うためです。
次に、下の記事が詳しいですが、事実サウジアラビアでさえ酒の禁止に失敗しており、酒(=依存性のある薬物)を完全に禁止する事は不可能であると考えるためです。
酒(=依存性のある薬物)の需要がある限り、いくら国家が規制しようとも供給は必ず生まれ、それは反社会勢力の大きな収入源になります。さらに、酒はあまりに作るのが簡単すぎ、料理などでも必須な以上手軽なドラッグとしての酒を禁止するのは不可能でしょう。
敵「過去にアメリカでは酒規制に失敗してるんすよwだから酒規制は無理w」 ぼく「でもサウジアラビアでは酒規制できてるよね?じゃあできるじゃん」 敵「」 酒規制反対派はいつ...
アメリカは民主的で宗教がアルコールを禁じていない、サウジアラビアは強権的で宗教がアルコールを禁じている そして日本は民主的で宗教がアルコールを禁じていないのでサウジアラ...
敵 「https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/01/post-97812.php はい論破」
今年からサウジでも酒の販売が一部解禁になってるよね
これで醤油も本国仕様のが売れるな!
そもそも時代も国も違う制度とは単純に比較できないよね