2024-08-31

原語より翻訳版のほうが表現が優れているパターンってあるの?

俺もあんま思いつかないんだよね。

とある中国産ゲームに「三月なのか」って名前キャラが出てくるんだけど、言質の言葉だと「三月七日」で英語だと「March 7th」なんよ。

ぶっちゃけこの3つの中でまともに名前として成立してるのって「三月なのか」だけだと思うんだよな。

「なのか」はパっと見だと「菜乃花」の平仮名表記っぽくも見えるし、三月って名字も超珍しいけど実在しないわけじゃない。

からこれを見ていきなり「3月7日」という意味を見出すことはあんまないと思うし、そのおかげでその意味にふと気付いたときインパクト生まれる。

そんでさ、三月七日はともかくとして「March 7th」はもう完全に人の名前じゃないだろ?

なんかの登録番号かなんかにさえ見えてきて、アンドロイドかなんかじゃないのかっていうミスリードになってしまっている。

じゃあ母国語三月七日はどうかといえば、これは見た瞬間に日付だと分かってしまう。

日付を名前にしているって情報が前に出すぎていて、日本語版のような一見した自然さがない。

まり翻訳チームの努力っていうか言葉と設定の相性のお陰で「三月なのか」という人名に関してだけ言えば日本語版本家版を超えてしまっていると俺は思うんだよな。

こういうのって他にあるのかなあ。

翻訳小説の名手が完璧かました名翻訳言語で読んだら言葉が下手くそすぎたってパターンとかは割とあるのか?

翻訳が凄かった小説といえばアルジャーノンに花束をが思い浮かぶけど、アレを原語で読むのは結構しんどそうだなあ。英語から頑張れば出来そうだけど。

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