俺もあんま思いつかないんだよね。
とある中国産ゲームに「三月なのか」って名前のキャラが出てくるんだけど、言質の言葉だと「三月七日」で英語だと「March 7th」なんよ。
ぶっちゃけこの3つの中でまともに名前として成立してるのって「三月なのか」だけだと思うんだよな。
「なのか」はパっと見だと「菜乃花」の平仮名表記っぽくも見えるし、三月って名字も超珍しいけど実在しないわけじゃない。
だからこれを見ていきなり「3月7日」という意味を見出すことはあんまないと思うし、そのおかげでその意味にふと気付いたときにインパクトが生まれる。
そんでさ、三月七日はともかくとして「March 7th」はもう完全に人の名前じゃないだろ?
なんかの登録番号かなんかにさえ見えてきて、アンドロイドかなんかじゃないのかっていうミスリードになってしまっている。
じゃあ母国語の三月七日はどうかといえば、これは見た瞬間に日付だと分かってしまう。
日付を名前にしているって情報が前に出すぎていて、日本語版のような一見した自然さがない。
つまり、翻訳チームの努力っていうか言葉と設定の相性のお陰で「三月なのか」という人名に関してだけ言えば日本語版は本家版を超えてしまっていると俺は思うんだよな。
こういうのって他にあるのかなあ。
翻訳小説の名手が完璧にかました名翻訳を言語で読んだら言葉が下手くそすぎたってパターンとかは割とあるのか?
翻訳が凄かった小説といえばアルジャーノンに花束をが思い浮かぶけど、アレを原語で読むのは結構しんどそうだなあ。英語だから頑張れば出来そうだけど。
エスキモーの雪の表現w
中国語が母国語って事?