妊娠中の自殺よりも産後の自殺は乳幼児の面倒を見なくてはならない夫が困るから問題なんだよ。あと産後鬱のせいで母親が自殺しているとなると成長した子供が自分を責める可能性がある。
子供が小さいときに夫が自殺するというのも妻子は困ったことになる。でも遺族年金が出て収入には困らなかったりもする。乳幼児保育労働リソースは遺族年金みたいに支給されないから残された夫は相当困ると思う。夜泣きとかにワンオペ対応するのを夫がやらなきゃいけなくなる。
たとえば鬱病で家で一日中ごろごろしてるだけのニートの女性が自殺したとして、その女性を産んだ母親なんかはせっかく生み育てた娘が自殺して精神的なショックを受けるだろうけど、タスクが増えて困る人はいない。
実家暮らしだったら生活費負担や家事負担が減って両親は楽になるかもしれない。元々働いてない人は死んだとして困る人が少なくて、逆に乳幼児保育役割が期待されている人に死なれると、代わりに保育をやらなきゃいけない人が猛烈に困るから問題になる。
自殺するほど苦しんでいて産後の女性は可哀想っていう話ではない。死んでんじゃねーよ、生きて保育しろよ、夫が困るだろ、っていう話題なんだよ。
介護をしていた人が死ぬとかも大問題になる。介護と保育は本当にやりたくないことだから誰かに押し付けたい。今押し付けられている人に自殺を選ばれて死に逃げをされると、ふざけんな!俺/私がやらなきゃいけなくなるだろ!生きて働けよ!ってなるんだよ。
育児奴隷が死んで困る