2024-07-10

スーツにおけるアンボタンマナー合理的理由がやっとわかった

ジャケットの下のボタンを閉めないアンボタンマナー殆ど場合合理的理由なしに「マナー」とだけで片付けられてしまうが、ボタンがあるのに閉めない合理的理由がわからモヤモヤしていた。

1900年前後舞台の英映画では全部留めてるのを見たこともそのモヤモヤ拍車を掛けていた。

前述の「殆ど場合」のソースネットであり、ネットに出てくるスーツマンはイケイケの小金持ち向けの営業マンしか見えず、はっきり言って彼らが言う「マナー」になんら信頼性を持てなかったのも理由の一つである


ところが今、納得できる合理的理由説明しているサイトを見つけ、腑に落ちた。

1900年初頭に在位していた英国王、彼は小太りであり晩餐会の折に腹がきつくなって下のボタンを開けてしまったそうな。

それまでアンボタンマナーはなく、通常考えられている通りボタンを開けるのは無礼に当たる行為であったのだろう。そんな無礼行為英国王がしてしまったのである


しかし彼は英国王である英国王のアンボタン行為無礼ものにしないように、周りのものがこぞってボタンを開けたのである

これがアンボタンマナーの始まりということだ。


なるほど、地位のある目上の者が総じて小太りであろうから、彼らに恥をかかせないよう最初からボタンを開けてしまおうというマナー。まさしく「マナー」とカテゴライズすべき合理的理由である

  • 「太りすぎていたエドワード7世がスーツの一番下のボタンを外したのがマナーとして定着した」という説は有名なのだが、少し怪しい。 ネットで確認できる信頼性の高い資料として...

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