2024-06-22

女性キャリア問題、クソほどどうでもいい

女性キャリア問題仕事出産育児を両立させるにはどうしたらいいか?みたいな問い)が職場話題になったり、Twitterでそれを見かけたりするたびになんか不愉快気持ちになっていた。

で、その理由がわかった。

俺が出産/育児はおろか、結婚すらできないからだ。

生物学的に出産はできない。

子供を育てるためには誰かと番わなくてはいけないが、その相手がいない。

俺には労働をするしか選択肢が与えられていない。

キャリア問題について語る女性らを見ていると、贅沢者め、と思う。

少なくとも、俺より選択肢は多い。

仕事に打ち込むという道を選んでもいいし、自分の子を産み育てる尊い行いをしてもよい。

自分が恵まれ立場にいながら、欲をかいて両方どりしようとするその姿勢に、俺は腹が立っていたのだ。

彼女たちの目には、おそらく上手いこと二兎を得た同性や、あるいは出産キャリアを途絶されない異性のことしか見えていないんだろう。

わかるよ。羨ましいよな。

でも、その目が見てないところには俺がいるんだよ。

そもそも同じ土俵に立てていない俺が。

俺も同じ羨望のまなざしを向けているよ。

俺が不愉快気持ちになるのは、たぶん自分が眼中にないっていう状況もあるんだと思う。

女性キャリア問題の話になると「社会職場が悪い」みたいな構造の話になるけど、俺に彼女がいなくて結婚する見込みがないのも社会のせいにしていいか

…おそらくそれは許されないだろう。

モテないのは個人責任になってしまう。

そういう、救われなさというか、見捨てられたような気持ちを抱きながら、職場Twitterでは善人を演じている。

女性は考えることが多くて大変ですよね」

男性ももっと育児に関わるべきですよね」

俺は正直、女性キャリアがどうとか、そんなのクソどうでもいいと思っている。

「こんな性格から結婚できない」は禁止な。

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