2024-06-03

永遠にし続ける後悔。もしくは自分無能さについて

客観的にみると、私はそれなりに優秀な人材だ。それなりの大学修士卒で、かなり大手企業就職し、それなりの給料も得ている。

しかし、年々自分自己評価客観的評価とのギャップに悩まされるようになってきた。「もっとあの時うまくできたんじゃないか」 「もう愛想つかされたんじゃないか」そんなことで四六時中頭の中がいっぱいであり、ここ数年、ぐっすりと眠れた記憶がない。

これは謙遜ではない。真に自分仕事ができない。資料はどんなに時間をかけてもきれいにならないし、人前で話させれば噛みまくる。自分自分が何を言っているのかわからないほど、筋の通らない話しかできない。準備すればするほどドツボにはまっているかのような感覚になる。

自分のやった仕事に一切自信が持てない。自信が持てないというより、全然いい仕事ができてないことに自信がある。そういったことを同僚や上司に正直に告白することができる年次はとうに過ぎてしまった。年々焦りが強くなる。

本当につらいのは、人事評価という点ではなんとなくごまかせていることだ。他人のやったことをさも自分サポートたかのように取り繕い、自分の実力をアピールする。ヒルみたいな性格だ。

それでも取り繕わずはいられない。それだと一生不安から逃れられない。

はいっそ、誰かに「落第」の烙印を押されたいのかもしれない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん