2024-04-24

完璧男女平等存在しないという話

あらゆる場所男女平等が叫ばれる昨今、「そもそも男女平等とはどのようなもの?」と真剣に考え、理解しているといえるだろうか。

少なくとも、完璧男女平等を求めようとするのでは「分かっていない」ことになる。

そもそも「分かる」とは、その語源を「分ける」とし、元は二つのものの違いを認識することからまれ言葉である

よって「分かる」ためには違いを知る必要があり、違いがあるのだからそれは同一のものではない。

まり完璧男女平等があるのだとすれば、それは「男」と「女」という言葉意味を無くし、何故なら同じ意味として用いるべき存在となって初めて「平等」と呼べる同一性確立されるのだから

無論そんなことは不可能だ。だって「男」と「女」はどうしたって違うから

それは社会的意味ではなく、生化学的な意味で、身体構造が違うのだから当然といえば当然だ。

男女の完璧平等不可能で、あくま可能なのは社会的平等であり恣意的定義付けとなる。

そうなんだよ。恣意的恣意的にならざるを得ないからこそ、そこには一種の厳格さが必要で、要は「それは誰にとっての平等なの?」という議論が本当は必要になってくる。

それを無視すると結局は利権側が得をすることになり、同時に自らの幸福を最大幸福の実現だと信じて疑わない人たちの暴走ネットの海をひた走る。

からこそ一度、原点に立ち返って「そもそも男女平等とはどのようなもの?」というのを改めてじっくり考えることの有用性はあると思うのだ。

少なくとも情報に溺れず、踊らされず、泳がされないためには。

完璧男女平等を求めるということは、円周率が3未満の円を探すようなものなのだ

  • 女性の権利と優遇の話の時だけ「男女平等」と声高に叫び 女性の義務と責任を話すときには「そもそも男と女って違うから・・・」って言い出す人 議論に参加する資格無いよな

  • 言いたいことは分かるけど冗長過ぎるし意外に中身がない 生物学的なセックスの差なんて分かってるの、 "まともな"フェミニズムとは社会的性差、つまりジェンダーとのすり合わせ、落...

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