2023-12-19

コミュ力簡単に上げる裏ワザ

よく「質問しろ」とか「木戸に立てかけし……」とか言うけれど、実際これやるとうまくいかない。医者の問診とか尋問みたいになる。

今日は天気どうでした?」から話を広げるのは難しい。

そして広げてもつまらない会話になりがち。「好きな天気は?」で盛り上がらんでしょ。

なぜならその話にはストーリー性が無いから。ストーリー性が無いと頭に残らない。


大事なのは自分が話すこと。

え?と思うかもしれない。よく自分の話ベラベラしてる人いるけど、つまらないよ、と思うかもしれない。

大事なのは自分の話を相手に語らせる」ということ。


どういうことか具体的に解説する。

まずはどんな体験でもいいので、起承転結に分解する。

この場合、「おばあちゃん荷物を持って階段をのぼってあげた」

にする。

起:おばあちゃん荷物を持っていた

承:荷物を持って階段を上った

転:おばあちゃんありがとうと言われた

結:ほっこりした


これをただ話で作り上げるのではない。

この話を、「相手に語らせる」。


まず「起」から。「起」のばあいは、「今日何があったと思う?」と相手想像させることから始まる。

クイズ形式だ。この際、ヒントを言うと話が盛り上がる。

道徳教科書みたいなことした」「しなさそうなことした」などなど。

ここでまず5分くらい潰せる。


そして「承」の部分では、動作を語る。この部分では「共感」を求める。

「重くてさ~、君はどんくら重いモノもてる?」みたいに


「転」の部分は、何か大きい出来事だ。ここでも「何があったと思う?」と予想させる。

この場合、おばあさんが「ありがとう」というのは予想できるしおもんないので、普通に「おばあさんにありがとう」と言われる。


「結」の部分は共感だ。「なんかさ、ありがとうっていいよな」みたいに。

最近有難うって言われた?」みたいに言うと良い。


こうすることで、何の話か分からないのに「楽しかった」というイメージだけ残せる。

そしてこういった「エピソードクエスチョン」を使うと、話のネタが尽きても次の日にはまた話のネタ生まれる。


これを実践して、「君と話してると話があっちこっち飛んで疲れる」と言われた

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