2023-11-05

冷や飯が好き

なんかの比喩ではなく、冷たい米飯が好きなのです。

はいってもわざわざ好むわけではなく炊飯器に入れたまま保温が終わって品質保持のまま電源が切れた冷たい米飯を食べるときにわざわざ温め直すことをせずにそのまま食べるのです。

冷たい飯美味いですよね?

そりゃあ炊きたてのも美味しいですし、保温したもの外食で食べるたいがいの米飯がこれ)も好きです。それと同じくらい冷たい飯も美味しいということです。

弁当ご飯も冷たくても美味しい。おにぎりもそう。もちろんホカホカご飯でも美味しい。

なんだってこんなことを書くのかというと家族ご飯が冷たいことにありえないくら否定するからです。

それがわかってるから温めて出すけど、温めが足りないと再度の加熱を要求する。

私はレンジの加熱により熱くなった器を持つのと包んだ熱いラップを取るのと吹き出した蒸気が熱い状態が嫌いです。親の仇より嫌いです。

アレに触るくらいなら冷や飯でいいというのが正解なのかもしれません。



そう思ったのは幼少期にあると思い出したのです。

両親も祖父母も家で働いてましたから、早い段階で保育所に預けられてました。

保育所弁当で、町内をバイクで移動する事が多い祖父毎日昼時になると、おれに弁当を作って持ってきてくれました。自分たちの昼にあわせて炊いたご飯に作ったおかずをつめたのを持ってきます

祖父ヘルメットを被ったままニコニコと現れて保育所先生に渡すのは日常でありますし、だれもイヤミや妬み嫉みはいわずに羨ましがりもされてませんでしたが、たまに思いついたように先生が「毎日かいご飯いいねえ』と言われるのが幼心にみんなとちがい恥ずかしくもあったし、みんなの冷たい弁当のほうが美味しそうにみえたんですよね。

その感情が根元にあったから冷たい飯に憧れに似たようなものがあるのかもしれないです。

小学生遠足などで早々にその願いは叶ったんですけどね。

そう思い出したので記しておくことにしたんです。

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