2023-10-05

アスペ(診断済み)ワイ、ワイに教育虐待を繰り返した学歴厨パッパのことを考えてた。

なおワイは教育虐待甲斐もあり、なんとか旧帝院卒の学歴を得たが、在学中からうつ病入院したり自宅療養したりで、常に具合が悪く、父が望むようなキャリアは歩めていない。それもあって勘当されている。

父は寡黙で口数が少なく、友人が居ない。口を開けば空気の読めない発言をする。例えばワイの母の母、父にとっての義母が急死した葬儀で、父は悲しむ母方の親族の集まる中で「ピンピンコロリで元気なうちに死んでくれてありがたいっすわー」などと臆面もなく言い放って顰蹙を買っていた。本音だとしても、言ってはいけないタイミング相手があるということが父には理解できないのだった。

見るからに父はワイと同じ(か、それ以上の)アスペだった。

アスペのワイがそうであったように、おそらくアスペの父にとっても社会人間関係というものは良くわからず、怖いものだった。

そんな中で、良い大学大企業に入ることで生活保証されるストーリーは、アスペの父でも「わかりやすい」貴重な社会ルールだった。

から子供教育にはそれにこだわったのだと思う。

アスペは一度こだわりを持てば愚直なまでにそれを遵守しようとする。

教育重要性に気づいたところまでは良かったが、虐待の末に高学歴になれてもうつ病になるまで追い詰めたら意味がないというところまでは父は思い至れなかった。

一度こだわり始めたら目的手段が入れ替わってもひたすらそれを追い求めてしまう。

そうだとしても私が父の望む成績を軽々と取れるほど優秀なら虐待はされなかっただろうが、残念ながら私は出来が悪かったのでひたすら「教育」されていた。

子供の頃は父はなぜこうなのか全くわからなかったが、自分自閉症と診断されて、父もそうだったのだろうと考えると、色々と納得がいく。

やり方は明らかに間違っていたが、父も父で不器用になんとかしようとしていたのだろうと思うと同情もする。

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