2023-06-08

子供産まないAセクからジレンマに陥らずに良かったなと思う

小学校に入る前から結婚しない子供は産まない」と思っていた。

成長するにつれて理由は増えていったが、そもそも自分結婚して子供を産んで育てる人生を歩むという発想がない。これに尽きる。

その後素敵なご夫婦やご家族との出会いを経て、「いい人がいれば結婚や同居はするかもしれない」と考えが変わったものの、「子供は産まない」は頑として揺らぐことがなかった。

一方それとは別軸で、10代後半〜20代前半くらいで、恋愛感情というもの他者に比べてうっっっっっすいらしいということもわかってきた。

誰かと恋人になりたいとかあの人を独占したいとかセックスしたいとかをまるで思わない。

少ないながら交際経験セックス経験もあるが、それらを経験した上で、自分人生には必要ない要素だなと思っている。

自分場合、上述の通りほぼAセクシャル(非性愛、詳しくは調べて)だから、「子供を産まない」選択との間になんら矛盾が起きていない。

Aセクから子供を産まない選択をしたわけではなく、まず「子供は産まない」が第一義的にあって、後からAセクとわかってきたので、そこにねじれがうまれなくてよかったなと思う。

もし「誰かと恋愛結婚したいけど子供は産みたくない」「子供は産みたいけど恋愛結婚セックスはしたくない」だったら、その苦労はいかばかりかと思う。

前者は相手(特に男性)が子供を欲しがっていたら意見対立するだろうし。

後者に関しては、未婚の母やシングルマザー実家に頼らずに子供を産み育てることは本当に大変だろうし。

恋愛結婚と、子供を産み育てることをもっと切り離して考える社会になれば、生きやすい人が増えるのにと思う。

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