そして「消費」は低俗で品が悪く、作品に対して侮辱するような向き合い方だと。
恐ろしいもんだね。
それじゃあ配信サービスで毎日新曲をチェックして、そこに出てない曲も確認するために毎週DIGってるような人間は音楽を「消費」してるだけのウスラボケかい。
なるほどね。
それじゃあ将棋のプロや野球ファンみたいなずっと齧りついてる連中は皆「消費」をしてるだけか。
はぁ~~味わい深い人生やな。
色んな分野をあっちへフラフラこっちへフラフラして、誰かが教えてくれた話題作だけをつまみ食いするのが正しい「鑑賞」の仕方だとさ。
まあねえ美術館に展示してあるような絵だけがご立派な絵で、まだ誰もレビューしてない世に出たての作品なんて味わっても後になってから「時間の無駄だった」とでも感じるかもねえ。
そうだよねえ人生は短いもんねえ。
いちいち出てきた作品何から何まで追って、無名の新人に期待してみたり雑誌を渡り歩いてる作家の連載本数にたまげてたりしてるんじゃあ「消費」って言われても仕方ないねえ。
いやー分かるなあ正しいよ正しいね。
漫画は「鬼滅の刃」だけ読めばいいし、映画は「RRR」だけ観ればいいわけで、音楽なら「モーツァルト」と「ビートルズ」なんだろうねいやいやご自慢の人生だ。
どこに出しても恥ずかしくないねえ。
なんたって「消費」なんて下卑て馬鹿げたこととは無縁のご立派な「鑑賞者様」だものねえ。
いやはや素晴らしいね。
消費に留まり世の中に貢献しない行為が蔑視されるんやろ 例えば増田の言う大量に漫画や音楽を鑑賞した人だったら、ある作品を評価する際に、現在の潮流とその作品との同異、その作...
金を出して消費するという時点で世の中に貢献してるんだよなあ……