2023-02-18

結婚式やりたくなかったのに挙げてみたら地獄を見た

結婚式を挙げたのだが、結論として全くこれに数百万円の価値があると思えなかった。

自分家族とそこまで仲が良くなくて友達も多くない、人前に立つのもそこまで好きではない。

そんなわけで結婚式を挙げる意味理解不能だった。

母親にも「結婚式なんか挙げなくていい、そんな見栄張ることにお金使わず何か後に残るものお金を使いなさい」と言われて育ってきた。

そんな折に結婚した。

無論、配偶者のことは愛している。

生活順風満帆である

自分結婚式をやりたくない理由を話したのだが、結論として配偶者がどうしても式を挙げたいというのと配偶者側の親戚に顔が立たないという理由で式を挙げることになった。

式の打ち合わせについて休日にたびたび会場を訪れて諸々話し、途中は配偶者喧嘩しながらなんやかんやで進めていった。

途中から最初はやりたくなかったし今も気が進まないが、もうせっかくだしどんなもんかお手並み拝見といったところ、一回やってみようじゃないか」と考えが変わり始めた。

迎えた当日。

やはり自分は何のプラス感情も持てなかった。

自分の家庭は父親暴力を振るうタイプであったので、家族への感謝気持ちよりもトラウマの方が大きい。

自分家族は全員参列していたが、結婚を祝うというより配偶者側の親族への気遣いという側面が大きくて家族全員バツが悪そうな感じであった。

配偶者とその親戚は楽しそうであったが、自分はもう式の途中から「あぁ、なんでここにいるんだろう」と思っていた。

体裁世間体のために会場で笑顔を作っていたが、式が終わった今、配偶者と目が合わせられない。

少なくとも自分幸せになれなかった。

そして振り返ってみれば疲労感、数百万の決済、溶かした数々の休日

配偶者のことは愛しているし、共に過ごす生活にも満足している。

ただ今回のこのモヤモヤはもうどうしたらいいかからず、今日こうして増田に書き込むに至っている。

  • そのモヤモヤを配偶者にぶつける事をしないあなたは偉いよ。 式を笑顔でつつがなく終えたのもよく頑張ったと思う。 お金と時間は、配偶者の笑顔と思い出のために使ったと考えれば少...

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