お気持ち長文はダメ、かといって人の血が流れていない文章でも人は動かせない。経験則ですが
・何を訴えているのか、何でそれをしてほしいのか客観的な証拠を複数挙げ、外堀を埋める
・こう言う時に箇条書きは非常に使える
上記の点から〇〇と私は考えます、などと書くと読み手も一息つけることができるので親切です。
とはいえ人間最後は感情の生き物なのでここで一気に感情に訴えかけましょう。
世界情勢は日々変化しています、しかしながら今これを読んでいる貴方には決して揺るがない優しさと知性がある。だから今回、私は思い切ってこのメールを貴方に送りました。貴方にだけを信じて送りました。
序盤で淡々と述べた分、後半の情緒的な語りかけがめちゃくちゃ生きるのです、過度な自語りは禁物です、時語りは相手を立てるためのロイター板、踏切台です。
人は自分の名前を呼び、自分だけを信じ、自分に”頼る”(縋るではない)人間に何かしたいと思う生き物です。このライティングは論理思考な人に効くやり口です。感情強めの人にはもっとお気持ち強めの方が良いかと思います。
長々と大変申し訳ありません、しかしこれだけは貴方に伝えたいと思ったのです。貴方ならきっと理解してくれる、そう信じているからです。
大変お忙しいかと思いますが、何卒ご上記の件を検討頂けましたら幸いです。締めは丁寧に、どんな形式の文章でも読後感は文章全体の印象に影響します。
人は去り際に本性が現れます、最後まで気を抜いてはいけません。去り際は美しく、これは文章でも同じです。
それでは良いお返事をお待ちしております。
全然心が動かなかった。やり直し。