私もそう思う一人で、そのコンプレックスから抜け出せずに苦しんでいる。
母親とは長女同士だから合わないのか?私の顔がかわいくないからなのか?かわいげのない子だと言われ続けた。
食事の時間は機嫌はどうか、怒られないようにしなければ気にしてビクビク過ごしていた。機嫌が悪い時は顔を見るだけで何見てんだよと怒られた。
死ねや産まなきゃよかったと言われるのは当然。
今考えるとくだらなすぎて笑えるけど、しゃっくりが止まらないときにバカじゃないの?と怒られるのは理不尽すぎた。笑
勉強で分からないところがあって母親に教えてもらってもわからなかった。髪の毛を掴まれて床に頭を何度も打ち付けられた。
怒られるとき髪を掴まれて家中を引き摺られるのは普通のことだと高校生のときまで思ってた。
そんな私は当然母親の顔色を見て育つようになるのだが、大人の顔色を伺うところがかわいくないらしくさらに怒られる。笑
そんな母親も歳を取りだいぶ丸くなった。あくまで今までと比べて。私が逆らっても強く出てこなくなった。
そもそも人として狂ってる人だから、親戚中にも嫌われているし、友人もいない。今になって周りに味方がいないことに気づいたんだろう。
今は老後の心配をしているからなのか、こっちに擦り寄ってきている。またその擦り寄り方も間違っているけど。
父親は仕事が忙しくほとんど家にいなかった負目からか、私に対する母親の態度を見てたまには怒るけど強くは逆らえない人だった。
こんな親なんだから縁を切ればいいだけなのだか、それもできない自分にも嫌気がさす。
せめてまともに働いてくれていればいいのだが、父親の金銭感覚も狂っているためそれも安心できない。
程よい距離でいるために冷たくするのも罪悪感で苦しめられる。
今働いている会社の父親や母親くらいの年齢の先輩たちを見ていると、なんでうちの親はこの人たちと違うんだろうと考えて辛くなる。
もちろん家での姿は知らないけれど、普段の話すことや人との接し方を見るだけで自分の親とは明らかに違うのがわかる。
友達や夫が、いろんなことはあるだろうけど親に対して感謝していたり大人同士の付き合いをできているのを見ると本当に羨ましくなる。
似たような状況過ぎて、自分のことかと思ってしまった。 別に謝罪させたいとかでもないのに、忘れられない。 忘れれば楽なんだけど。