よくあるトロッコ問題の例に対して俺は「人類は死んだほうが良いニンゲンの方が多いので罪が重くならないのであれば5人の方殺す」って即答するんだけどさ
毎日街で買い物しててこっちよりこっちのほうがお得!とかで葛藤してるの見ると俺は毎日トロッコ問題やらされてるんだろうなと思った
「1点で10%引きと5点で30%引き、どちらを選びますか?」って問いにはマジで答えが出せない
しかもトロッコ問題と違うのはいつかのチェンソーマンみたいに「ネコもいたよ」っつって第三第四の選択肢が出ることもあり得るじゃん
チェンソーマンってかデンジくんは自分の価値観が固まっててネコ救うのが自分の正義として即断出来るのは羨ましいと思った
俺は日々の買い物という線路のないトロッコ問題の答えが出せない
んで今日分かったことが俺はすべてのお得を救うことが出来ないんだということ
俺は俺のお財布にとってのヒーローにはなれないんだ
財布の中の銭のすべてを救うことができないんだ
俺は悪いから自分の私利私欲のために財布の中の大勢の中から犠牲になってもらうヤツを選ばなきゃいけないんだ
そう考えるとデンジくんは憧れる
別の作品でいうとFateの衛宮士郎ってHF以外だとゴミカスだなって思う
正義の味方っていうけど正義は人それぞれで、HFに入ってようやく衛宮士郎は衛宮士郎自身の正義が出来上がっていくことになる
何が言いたいかというとトロッコ問題って人によって形質を変えるべきなんじゃないかな