2022-10-23

Amazonが処方薬販売に乗り出すという話

日経新聞9月5日スクープでは

日本中小薬局と手を組むことでAmazon薬品在庫などは持たず、

あくま配送プラットフォーム提供する立場で、

中小薬局患者仲介をするという話だったと思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA179IU0X10C22A8000000/

しかし、今日ホッテントリ入りしている記事ではAmazonが直接調剤薬局事業に参入するかのように書かれている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/010db8d186a76d00da68bd383983a6e0531fecfc

その根拠Amazon薬剤師求人を行っているからということらしいのだが……。

どちらにせよ調剤薬局への影響は少なくないの間違いないところである

 

こういったネットによる処方薬の配送というのは政府としても推奨していく方針だと思う。

現状、薬剤師仕事は、患者と向き合うという本分の仕事より、

薬の調剤薬品在庫数量の管理などの実作業忙殺されている。

これは果たして正しいあり方なのか?

本来、薬の調剤薬品在庫管理などは労働を集約して一箇所で行ったほうが効率がいいのは言うまでもない。

また、これから労働人口が減っていくのに今までのように調剤薬局が乱立する中、

一軒一軒に医薬品卸が薬を運んだうえで調剤薬局が処方して患者に渡すなどというビジネスモデルが成立していくとも考えにくい。

ネットを利用した処方薬の配送というECプラットフォームを利用した業態へと変化していくのは自然な流れだ。

その上で薬剤師ネット対面を利用して、よりきめ細かく患者に対して交流していくほうが望ましいだろうことは言うまでもない。

Amazonまたまた何かやらかすのか?と否定的に受け取る方々もいるだろうが必ずしも悪い話ではないことは知っていてもらいたい。

  • ぜひ相乗り出品により中華製ジェネリック薬が届けられる問題を起こして欲しいと思ってまっす

  • もし事故が起きたらどうするつもりなんだろう

    • そこらの弱小の日本人がGAFAに被害を訴えたとこで無駄よ 向こうは米国の法律に守られてる 嫌なら最初からGAFAのサービスを使うなよってことね

      • 使いたくなくてもGAFAが台頭して 既存の中小が廃業に追い込まれて選択肢がなくなったら 使わざるを得ないのだけど 欧州並みとはいかないでも、GAFAに蹂躙される前に 一定の規制は検討...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん