内容というか構造をそもそも理解してないし、ある設定に対して突っ込んでいたけどそこの部分は映画内でしっかりフォローもされていた。
そんな映画レビューのサイトでもPVはだいぶあるみたいだし、パンフレットに寄稿した経験を自慢していた。
もちろん、すべての映画批評のサイトがこうじゃないことも理解してるし、結局は書いているのが素人だってことも理解してる。
それでも、だ。「映画を年に○○本観ています!」と喧伝されると盲目的に内容を信じてしまうものなんだろうか?
たとえば野球の解説を、全く野球の経験がなく、ただ「毎年100試合以上観ています!」という人物が行ったとして、言っていることに説得力を感じるだろうか。
文章においても本来、同様のことを考えるべきである。しかし誰しもが文章を書くことが出来、情報を発信できるような状態になるとついそれを忘れてしまう。
考えなしに観ると違和感を覚える描写でも、構造を意識して観ると納得する描写は数多くある。