猫はイージーモードってよく言われるけど、本当にそうなのだろうか。n=1ではあるが、私の体験談を話してみる。
私は生まれながらのブス猫で、まったくモテたことがない。顔も一度踏み潰されたような救いようがない顔だし、体型もガリッガリで可愛げがない。
猫だと「ブサかわいい」が成り立つらしいが、あんなの猫によるとしか言いようがない。
毛並みはクタクタだし、肉球も小さくてブツブツがあるし、誰も触ってくれない。
整形したいけど猫だしお金がない。猫は化粧もできないし、終わってる。
私は小さい頃からずっとペットショップにいた。でも、ずっと売れ残り。
周りの猫はどんどん買われていく中ずっと売れ残りだった。ブサ猫の宿命だ。
気がつけば、ペットショップの主みたいになっていた。
だからある日私はスキを見て店を抜け出した。
この容姿なのでモテることはなかったが、持ち前のバイタリティでエサと寝床だけは確保し、一匹狼ならぬ一匹猫として生きながらえていた。
ただその生活も長くは続かなかった。どうやら病気になったらしく、私は路上でバッタリと倒れてしまった。
気がつくと、温かいベッドの上。ある人間が倒れた私を見つけ、動物病院へ連れて行ってくれたのだ。
そのまま私はその人間に飼われることになった。
「いや、飼い主できてるじゃん。やっぱり猫はイージーモード」っと突っ込まれたあなた。もう少し話を聞いてほしい。
確かに飼い主は私を拾い育ってくれた。それなりに餌も与えてくれるし、家も居心地いいから、生活は悪くない。
庭にいる野良猫が窓越しにこちらを恨めしそうに見てくると、私は勝ち組かという錯覚に陥る。
だが、飼い主がTwitterに私の動画を時々アップしているけど、全くバズる様子がない。私がブスだからだ。こんなときは飼い主に悪い気がして悲しくなる。
また、飼い主は他の猫飼い主のアカウントを軒並みフォローして、猫画像を楽しんでいる。私では満足がいかないからだろう。そういうのを見ると嫉妬で喉が鳴ってしまう。
そういう悲しさはブサ猫だからこそ味わう悲しみだ。どうやったって飼い主に恩を返すことができない。
猫にブスはいない はいろんぱっぱ
吾輩は猫である 2022-08-02 ■「猫はイージーモード」は本当か 猫はイージーモードってよく言われるけど、本当にそうなのだろうか。n=1ではあるが、私の体験談を話してみる。 私は...
ネコチャンハ🐈ミンナカワイイノダ 増田ニャンも本当はカワイイノダ 自信を持つニャ✨
🐶「だぁれがかいてるんですかねぇ!」
おれ理解のある飼い主君だけど、うちの猫はめちゃくちゃイージーだと思う 生まれてこの方野生を知らず食べ物も飲水の全部いつでもある状態 しかも俺はフリーランスだから一緒にいる...