2022-07-28

政教分離がわからない

国会議員特定宗教信仰することを否定する日本国民はさすがにいないだろう

じゃあ、その議員宗教活動を行うのはどうなのか

例えば、イスラム教徒は1日に5回礼拝するけれど、イスラム教徒国会議員がいたとして、国会会期中に本会議なり委員会を抜けて礼拝をするのは許されるのかどうか

許されるだろう

ただ、アンケートを取ったら多少は否定意見が出てきそう

1日に5回礼拝するイスラム教徒内閣構成する大臣になったらどうだろうか、総理大臣ではどうだろうか

これも受容されるべきだろう

実際、靖国神社玉串奉奠しても、色々文句は出るけれども、政教分離に反していると言い出す人はほぼほぼいない

では、特定信仰を持つ人が、政治活動をしたり、選挙活動をしたり、政治結社を作ることは問題なのか

問題ないだろう

日本には信仰自由があるのだから

では、教義問題になるのだろうか

問題にならない

教義問題があると国が決めれば信仰自由に反する

昔のオウム真理教現在アレフ宗教法人としてこそ認められていないが、国が教義否定しているわけではない

じゃあ、何が政教分離なのだろうか

ブコメで見かける「政教分離」という言葉は、まるで議員信仰を一切拒否するようなものがちらほら見受けられる

政教分離は国が信仰強制しない、信仰自由の上に成り立つものであって、ブコメでは因果関係が逆転しているように思える

正直に言って、差別心を隠すために政教分離という言葉安易に(適当に)使っている人が多いと考えている

まりにも適当すぎて、まるで信仰や行動を制限することを求めているように見え、むしろ政教分離に反しているのではないか

  • そもそも政教分離を否定できる国会議員なんていないよ アメリカにはキリスト教色の強い法案が通るように 日本も日本で宗教色強い法案を通す国家になればいいだけなんだわ

  • 統一協会の件に限って言えば、 霊感商法やってたり、その広告塔になっているのが問題で、 無害(反社会的な活動をしていない)んなら何信じてもいいんじゃないかな

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