二槽式洗濯機は未だ根強い人気があり、まだまだ使っている人も多いです。縦型洗濯機やドラム式洗濯機が普及しているのに、「なぜ二槽式洗濯機を選ぶの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。そこで二槽式洗濯機とは一体どんなメリットがあるのか紹介します。
二槽式洗濯機の構造は縦型洗濯機やドラム式洗濯機に比べ、簡単で丈夫にできています。
縦型洗濯機の場合は、洗濯槽が二重に作られていてモーターの力が洗濯槽に伝わりにくいですが、二槽式洗濯機の洗濯槽は、二重にはなっておらず、**モーターの力が伝わりやすいため、洗濯物を力強く擦れ合わせることができます。
結果としてしっかりと洗剤が洗濯物に絡むため、自然と洗浄力も高くなりますよ。
縦型洗濯機は二槽式洗濯機とは違い、洗濯槽が二重に作られているため、洗濯槽が乾きにくく汚れが内部に付きやすいため黒カビや臭いの原因になります。しかし、二槽式洗濯機の内部は、掃除もしやすく内部も乾きやすいためカビが発生しにくいのです。
二槽式洗濯機は、構造が縦型洗濯機やドラム式洗濯機に比べ、簡単な作りをしているのでパーツを取り外せます。汚れが気になった時、サッと掃除ができるのもカビの発生を抑える効果がありますよ。
二槽式洗濯機のメリット3. 脱水機能に長けているため、洗濯物の乾きが早い
二槽式洗濯機の脱水槽は、脱水だけを目的とした役割のため、しっかりと水気を切り乾きが早いです。タオルや毛布など脱水時間がかかるものでも、脱水槽の中で高速回転し水気を飛ばします。脱水が足りなければ、タイマーで時間を調整するだけでいいので干す時間を極限まで減らした上で、洗濯を終了できます。
梅雨時期など、湿気の多いタイミングではどうしても洗濯物の生乾きした匂いが気になってしまうもの。そんな時に二槽式洗濯機はめちゃくちゃ便利ですよ。
二槽式洗濯機は、丈夫で洗浄力の高くメリットの多い洗濯機ですが、一体どのようなデメリットがあるのでしょうか。そこでここでは、二槽式洗濯機のデメリットを紹介します。よく確認し、自分の家に合うか確認しましょう。
二槽式洗濯機のデメリット1. 毛布や布団など、大きいサイズが選択できない
二槽式洗濯機は、洗濯槽と脱水槽が2つに分かれています。1つ1つの層が小さいため、大きなサイズの洗濯物は洗濯ができません。
そのため、季節の変わり目で毛布や布団などを洗いたいと思った時は、手で洗うかコインランドリーを使う必要があります。しかし、二槽式洗濯機の容量によっては、毛布も洗濯OKのものもあるので購入前に確認しておきましょう。
二槽式洗濯機のデメリット2. 脱水槽へ移し変える手間がかかる
二槽式洗濯機は洗いとすすぎは自動で行ってくれるもの、脱水は手動で移し替えなければいけません。
洗濯する回数が多ければその分脱水層に移し替える必要があり、手間がかかります。また、脱水槽には内蓋が付いているので、内蓋を忘れるとガタガタと音が鳴る原因になります。
縦型洗濯機やドラム式洗濯機とは違い、放っておいて洗濯が終了するわけではないので、都度洗濯機のアラームがなる度に手動で入れ替える必要があります。
洗いをしつつ脱水も同時にできることから、二槽式洗濯機は便利ではあるものの全自動洗濯機に比べると静音性はありません。洗濯中の音が大きのはもちろん、特に脱水時は内蓋がしっかり閉まっていないと「ガタガタ」と大きな音を立てます。
家族が多いので時短のためにニ槽式で乗り継いできましたが、殆ど選択肢がない状況です。3か月前にH社の二槽式を購入したが直ぐに問題が発生、他言無用を条件に引き取ってもらい、...