この手のラストの映画でそういう評価があるともはやネタバレに等しいと思う。衝撃的なシーンのハズなのに肩透かしを食らった気分になった。
主人公がある行動をして「あーはいはい」って。でその直後のシーンで「そうなるよね」って。
詳しいジャンル分けについては知らないけど、シャッターを開けたシーンでこれSF作品じゃんってなった。
超常現象とか超自然的な存在が出てきた時点でホラーとしてはうーんってなっちゃう。いやジェイソンとかフレディもそういう存在ではあるけどさ。
同じような感じで『ヘレディタリー/継承』とか『キャビン』とか。
『キャビン』は寧ろそういうのを狙ってるんだろうけど。
なんで何かあったら直ぐ逃げるぞって言っておきながら逃げないんだ。
なんで目の前に化け物が居て叫んで襲われるの待ってるんだ。
なんて光に集まってきてるのにライトを付けまくるんだ。
なんで最後撃ったんだ。
こうなったら徒歩でいけるとこまで行くぞ、にはならないのか。
俺が登場人物の心情を全く理解できてないからなのか。理解力不足だからなのか。そうか。
当時は斬新な展開だったから評価されたのであって、今から見ると使い古された手法みたいに感じるのは仕方のないことなんだろうか。
古典的なものと言われればそうなのかな。ゾンビ映画のテンプレはだいたい最初期のロメロ作品に詰まってるみたいな。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』とか『ゾンビ』とか。
分かんね。上手く書けなかった。
胸糞悪いとか後味悪いという意味で言うならジャッキーチェンの『新ポリス・ストーリー』(重案組の方)が良いかなあ。実話が元だからまた別かなあ。