2022-01-19

気が短い上司説明下手な部下のトークとつきあうには

下の人の報告が毎回

「〜の件ですけど、いわゆるそのー、まあ、クレームといいますか、いわゆるそのートラブルが起こってまして、どういうことかと言うと、いわゆるそのー、まあ、資料の日付がそのー、実態と言いますか、それがまずいということで、いわゆる空白が良いとのことで、差し戻しといいますか、まあ、クレームではないんですけれども、」

と要領を得ないので少し困っている。

 

上記の話は「取引から文書の発行日付を空欄で再提出して欲しい、と要望された」というありふれた話だった。

 

自分は気が短い「いらち」な方だが、イライラして「何を言っているの?」とか「もうちょっと自分の中で整理してから喋ろう?」などとリアクションすると、今後たぶん自分に報告するのを怖がったり億劫になったりしちゃうので、意識して辛抱強く頷きながら聞くようにしている。

 

頭の回転の速い遅いよりも、喋ることを頭の中で事前に推敲できてないことが原因なように思う。

彼はむしろ頭の回転が速い方で、その速さゆえにいま喋ってる内容を、しばしば頭の回転が追い越し過ぎているように見える。

  

この部下の人を昇格するところまで持っていくのも自分仕事なので、いかに簡潔にわかやす他人説明する能力を身につけてもらうべきかと、少々悩ましい。

彼の今のトークは、大きな会議の場での説明幹部レクチャーするポジションにあまりにも向かず、また昇格の面談においても不利すぎる。

 

また、いわゆる「怒られ」を回避したい気持ちが「まあ、そのー」などの無駄言葉を多用させるのには自分も身に覚えがあり、

自分が「怒りそうなオーラ」を無意識に出して彼を萎縮させているのが原因なのかもしれない、とも思う。

 

ただでさえ多忙な彼にあえて「報告前に要点を箇条書きで整理するようにしよう」などと指導するべきなんだろうか。

似たような悩みを克服した人がいたら、どうやって克服したかぜひ教えてほしい。

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