2021-11-25

リモートワークは進めてもいいけどお前らに覚悟はあるか

地方薄給労働者大都市オフィスを構える企業リモートワーカーとして転職することで、給料を上げることができる。

実際、とある田舎の有能ITエンジニアリモートワークで都内ベンチャー企業転職してしまう例がでた。

地方の中核都市IT専門学校卒業し、地元の零細IT企業勤務と家業の農作業(実は田植え稲刈りくらいしかやってない)で日々スキルを磨いた40代のK君は見事転職を果たした。

転職先の給料は500万未満、でもこれでも前職より100万以上増えたそうだ。とりあえずは満足しているそうだ。

私はK君のことをよく知っている。都内相場からすると、彼はもっと給料貰ってもいいIT技術者だと思う。

しかしこれから都内相場観が逆に崩れるわけだ。

リモートワークが普及すれば、地方相対的薄給労働者大都市圏の求人に群がってくる。

幅広い職種労働者の勤務地による優越性が失われる。

既存大都市労働者給料に下方圧力がかかる。

私はこれは、人材有効活用の点や地方創生的な観点からは非常にいいことだと思うが、よくない!イヤだ!と思う人も確実にいるだろう。

企業リモートワーク離れという話もあるようだが、マネジメントが適切にできれば、大都市圏の企業トータルで人件費を削減できる。

私は今後、リモートワークは加速的に普及すると思う。

そしてお前らの給料は下がると思う。

  • リモートワークが普及すれば、地方どころか、インドやベトナムからこぞって求人に群がってくるぞ。

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