今、仕事に関する悩みを抱えている。
しかし悩みの解決は困難で、悩みを打ち明けられる人というのもいない。
(例えば頼ってくれる恋人や世話をしなければいけない子供がいれば、精神状態は違ったと思う。
悩みの解決は出来なくても、一時的に忘れたり、問題内容を置き換えたりできたのではないかと)
一人で悩んで出す答えというのは、たいていの場合“逃避”になる。
今の私もそうだ。
悶々と自分のせい、相手のせい、会社のせい、社会のせい・・・あらゆる理由をつけて「逃避するしかない」という結論を出そうとしている。
単純なAorBという選択だけでなく、問題を保留したり、置換したり、Cという全然違う答えを出したり
しかし、相談する相手がない、自己の中でしか答えを出せない状況になると
結局はAorBの単純な解決策しか導き出せない。そうしたAorBという答えは大抵その場しのぎでしかなく、大局的には破滅に向かっていく。
つまり、孤独な人間は悩みの解決の仕方ですら劣等生であるということ。
便を貯めすぎて死ぬみたいな死にかただな。