昨夜、50代の母(看護師)と20代前半の弟(フリーター)が言い争いになっていた
発端は弟が厚生年金含む各種税金を納めておらず(督促状を母が見つけて発覚)、納めろと言ったところ「俺がジジイになる頃には年金なんて絶対もらえない。受け取るものがないのに支払う義務だけはあるのはおかしいから年金は納めない」みたいなよく聞く若者論を言っていた。(合間にトイレいったりしてたので保険料とかその他納税の有無に関してはどうなったのかよくわからんかった)
対して母は「こういうのは相互扶助の上で成り立ってるから」云々、今のジジババのためにもちゃんと納めなさい的なことを諭していた。こっちもよく聞く中高年論。
母親はもうすぐ定年退職の歳になるので、自分が年金暮らしになったときに息子が年金を納めてないとなるとバツが悪いのもあるのかもしれない。(再雇用で動ける限りは働くつもりといっていたので違うかもしれない)
正直自分も年金もらえない(であろう)年代だから毎月給料から差っ引かれてるのを見ては胡乱な気持ちになるけど、世の中の大半の若者がそんな思いをしてるのに弟のような利己的なやつの存在で年金支給寿命がさらに縮んでるんだろうな
って考えていたところで、もしかしてこれって「俺しんどいしあいつもしんどいんだから、みんな等しく苦労しろ」的な老害思考か?!と思って焦りを得た
払わんくていいならはっきり言って払いたくないし(身の回りに両親以上の高齢者がいないからかも)、母の言う相互扶助云々もよくわからん
親の生活費前倒しで渡してる感覚。 今まで育ててくれた分の恩返しみたいな。 そうでもなけりゃ、給与明細で2/3に減らされた手取りを見て正気でいられない。
お金余って使い道ないし寄付気分
俺が爺になる頃に年金がもらえなくなる、なんて話は、バブル期に「この土地の値段は必ず上がる」と言っていたのと同じ。 社会情勢、ひいては社会情勢をつくる人間の行動によって、...