なろう漫画の広告を見て女性向けは王道やかわいい系のヒロインしかいけなくなってきた自分に驚いた。
昔なろう本体で読んでた時はそうでもなかったのもあるのに、聖女な美人系と糞なかわいい系というキャラ付けが、かわいい系へのマウントに見えた。
腐女子のヒロイン・女キャラアンチは割と慣れた。サブヒロイン好きによるメインヒロインへのそれも知ってる。
昔の少女漫画のヒロインのような顔面偏差値がものすごいわけではないけどふわふわで一生懸命に頑張るタイプのかわいい系の顔立ちや出立ちが好き。中身が性格悪くても良しとは思えるけど、腐女子以外にも自分の感情移入・自己投影先(=美人系)ヒロインは誠実で、自分の敵(男に媚び売ることしかしないかわいい系)は糞女な広告を引くことが多くなってどんどんダメになったようだ。
美人系=悪女じゃなきゃいけないわけじゃないけど、本来悪とされていた設定や前提があるとするなら、本来の主人公を糞やこけにするのは安直過ぎないか?かわいい系主人公の敵がブスなのも嫌いだけどさ。
全員糞か、全員悪くないか、同じくらい悪いか、改心して全員仲良しになるかと色々だけど、かわいい系が善良だって前提からみた上で美人系も善良とかの方が良くないか?強制力とか言うんだろうけど顔面偏差値やスペックで優ってる相手を踏み台にして気持ちいいか?そう思ってしまうんだろうか。
男性作者がやる女ざまぁは性癖を感じるけど、女性作者がやるのはなんか悪意を感じる。腐女子作者でたまにある男は幸福、善良で女は不幸、性格悪いのと同じ系譜なのかもしれないけど、そんなに踏み台や出しにするくらいなら出さなきゃいいのに。
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