2021-04-23

バカバカから自分バカだとわからない困難

ほとんど大抵の場合バカな人は自分バカだとは思っていない。

こんな光景を見たことがある。

スーパーサービスカウンターで年配客が係の人を延々怒鳴り続けていた。

釣りが足りなかったのだという。

「お前んとこは、客から金盗むのか!」

レシート合計と出した金の差額がここに書いてある釣り銭の額と合わないのは小学生でもわかるだろ!」

三人くらいかな、カウンター内で結構長いそのレシートリスト必死確認していた店員さん

「……あの、お客様申し訳ないのですが、レシートは間違ってません」

するとその客

「嘘つくな! 俺は買い物の時、毎回毎回全部電卓計算してるんだ! 一円二円じゃないだろ! 三千円も違うじゃないか!」

そして再び確認作業

もちろん、商品も全て確認

すると、ある瞬間、客がふたたび怒鳴り上げる。

「分かったぞ! お前ら買ってもいない商品を俺のカゴに入れたな? その商品はワシは買ってないぞ!」

 

・・・アホか、だったら返品して返金して貰えばいーだろ。間違えたのは間違いないなくそおっさん自身だ。

 

「こんなスーパー二度と来ないからな!」

と怒ってその年配客は去った。

サービスカウンター内の三人、笑ってた。二度と来んな!だったんだろう。

 

しかし、思うんだけど、この事例でわかるのは、自分が間違っているかもしれないと考えない人は、世の中にはたくさんいるんだなってことだ。

基本的に、私たち本来バカなのであるバカから、例えば多くの買い物をしたときに、ほとんどの人はおっさんみたく自分では計算できず、電卓必要になるのだ。

世の中色々とAIとか技術が進むのは、例えば人間自身やらせたら間違ったり遅かったり無駄だったり、果ては大事故につながったり、人間自身が性能や信用性が低いかである

ところが、一方で、自分で考えない人がどんどん増えているような気がする。

困った世の中かもね。

  • 似た老人が郵便局の窓口で不在受け取り時の身分証提示にキレ散らかしてたなぁw

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