男はジェンダーロールから降りろ、この主張は、おためごかしも甚だしい。
この言葉は、強くならねばならないという圧力が辛さの原因である、という仮定に基づく。
しかしそうではない。
まず生きることは辛いという現実があって、だから男は強くならねばならなかった訳だからな。
強くなるのをやめたら、そいつは弱くなるんだよ。モテ以前の問題。現実に負けてしまう。
マチズモは承知だが、いかにも女らしい発想からくるだ間違いだと言わざるを得まい。
守られる性であるから、「強くなくても別に生きていける」とかいう勘違いをした。
フェミニズムが、今話題のバラモン左翼的な活動であったことも間違いの原因であろう。
とにかくこれは、強くなければ死ぬ、という当然の危機感がない奴のおためごかし的発想だ。
だって男女が平等ってことは、男と女が同じ土俵で争うようになるってことなんだぞ。男にとっては単純にライバルの数が倍になる。女にとっても、自由になって平等になるということは、保護から外れるということ。男が家事するのが当たり前なように、女もブラック職場で辛い思いするのが当たり前の時代が来ようとしている。
だというのに、強さから逃れて楽になってどうする。
女の側が強くならねばならない。
昔からフェミニズムは闘志の思想だった。最近でも欧米人はガールズパワーとか言ってるでしょ。 最近でもってスパイスガールズがガールズパワーとか言って女力とかタトゥー掘って...
ぐっ・・・オッサンには光陰がアローすぎて辛い・・・ いやケイティペリーならまだ・・・いや十分過去なんだろうなこれも・・・