2021-03-15

自己肯定感

からぼんやりとした自殺願望があった。

いちばん古い記憶幼稚園の頃。親に怒られ、私がいなければ大切な人たちを悲しませずに済むのだと思った。

中学生の頃、自殺未遂をした。睡眠導入剤だと思って大量に飲んだそれは鎮痛剤だったらしく、生還した。

高校生の頃、勉強人間関係も上手くいかず、大して好きでもないパートナーを取っ替え引っ替えした。

専門学生の頃、周りのレベルが大幅に下がり、勉強バイトが上手くいくようになった。本気で好きな人ができた。

社会人になり、小さな会社に勤めた。好きな人夫婦になった。

感染症流行した。会社は傾き、無職になった。好きな人はずっと優しかった。

家族に愛されてる自覚がある。親にも、パートナーにも大切にされている。金銭的には余裕はないものの、今のところ困窮しているとも言えない。恵まれていると思う。幸せなのだと思う。多少なりとも感じている。

ただ、私は私が許せない。努力が足りない。気力が足りない。何もかもが下手くそだ。こうやって自分を責め続けているところがなによりも無駄だ。

パートナーもっといい人と巡り合うべきだった。

1秒でも早く私という存在が消えて欲しい。

幸せになれよ、

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