■非モテ男に風俗進める無意味さ

それっぽい例えに辿り着いたので、書き記す。

非モテ男に風俗薦めるのは、例えるなら散々虐めてきた

いじめっ子Xをぶん殴りたいと息巻くいじめられっ子Aくんに

「気晴らしにゲーセンでパンチングマシーン殴ってくれば?(笑)」

と諭すようなものだ。

Aくんは「殴る」という行為そのものがしたいわけじゃない。

Xを乗り越えて自信を取り戻す為のプロセスでやむなく

「殴る」という行為が必要だと思ってるだけだ。

ゲーセンでパンチングマシーンを日がな一日殴ったところで

そらちょっとはスッキリするかもだが、問題は何も解決しない。

パンチングマシーンを1万回殴っても、いじめられっ子のままだ。

Aくんが欲してるのは「Xを乗り越える成功体験」なのだ。

だから、一度もいじめられたこともないような外野が

インスタントな代替手段を面白半分に提示したところで

なんの意味も為さないわけです。

で、「Xは下校途中に人気の無い階段を通るからそこで蹴り落とせ。」

「Xの親父は逮捕歴があるから皆に吹聴してXを孤立させろ。」

みたいなことを悪魔のように横から吹き込んでくるのが

恋愛工学とかミソジニスト、非モテ論壇界隈なわけだ。

こういうことは行動に移さずとも想像するだけで気休めになる。

ただ、これでは本質的な問題は一切解決しない。

むしろ、自分もXと同レベルまで堕ちたと後で自己嫌悪に陥る。

Aくんに必要なのはXを自分の力で乗り越えた、という成功体験だ。

Xじゃないと駄目。代替品のYとかZでは絶対駄目なの。

面倒臭いなぁ、と思ったでしょ?これか非モテ男の実態です。

Permalink | 記事への反応(5) | 14:27

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