やれと言われた勉強以外一切やらずに無知無教養なまま大学を卒業した。
で、最近あまりに無知無教養だと人間との会話が成立しないことに気付き、本とか読みだした。
それで思ったんだが、人文系の学者が書く本、めちゃくちゃ親切じゃん。サイエンスライターはともかく理系の学者が書く本は死ぬほど不親切なのに。
でも、親切で分かりやすいものは、分かりやすいように情報が切り取られ体系立てられた恣意的なものだ。
そりゃあまあするする頭に入ってくるが、それお前どうなのみたいな主張が多すぎる。
そもそも、結論があり論理があるというか、真実の究明よりも持論の証明を目的に喋ってると言うか、へー、それが学問なんだ、みたいな。
正しいものが正しいんじゃなくて、偉い先生が言うそれっぽいことが支持されてる状態に死ぬほど驚いた。
いや法学とか工学とか実学系はあれだが、理学部と文学部ぐらいは真理の究明を目指してくれたっていいのに。
っていうか、工学部が兵器作るのは一発アウトなのに、文学部が左翼とズブズブなのは良いんだ。
人文系のアカデミックな世界、全スルーで生きてきたので、適当に足を突っ込んでみてあまりのあれさにおののいている。
そんなもんなの?
ちくま文庫とか講談社学術文庫とか中公文庫とかそういう系の。 だからじゃないの?
観察者でいられる理系と違って自分までが含まれるから恣意的になるしそこがいいとこでありわるいとこでもあり、存在意義でもあると思う。 外科の医者と精神科医の違いに似てると感...
そんなもんだよ。 だから予算も減らされてる。
そう 現代文の試験や教材で使われている本は立派なのばかりだな 三段論法で急展開するゴミが排除されている
どうやって文学部で真理を究明するんだ