原爆資料館に行った。すげえ大規模な、誰もが参拝しておくべきお墓参りの場所だった。
落とすのが正しいとか正しくないとかじゃない。ただただ死んだ。たくさん死んだ。覚えておいて、おもいださなくちゃいけない。人間はこれができる。やってしまう。ということを。
展示見て出てきてから、すこしのあいだなにもできなかった。あのお土産売ってるとこ、あー記念品買おう―ってテンションじゃないよな。やってけんのかなあれ。
それはそれとして腹は減るので適当な食堂で食ってお城(コンクリだ)行って刀とか甲冑とかみてカキのたくさん入ったお好み焼き食って次の日大和ミュージアム行って鉄のくじら館行って地元に帰った。
こっちはエンタメ寄りなので原爆関連より心が重たくない。ちょっとだいぶ心に胃もたれしてたので助かった。
大和は沖縄に死にに行くところ以外全然働いてないし役にも立ってない(≒あんまり殺してない)ので。乗組員ほとんど死んでるけど悲惨だけど原爆前の日に見てるとレベルがほっこり程度である。
展示も「いやー作るの大変だったっすわー」「期待すごかったんすわー」「作るの大変大変」「あっちこっちいって遠目から砲撃したりはしました」「あ、沖縄で壮絶に討ち死にしました」みたいな。あっさりなんですね最後みたいな。
でもたまにあの「お墓参り」にまた行きたくなる。
右翼の圧力に屈して被爆者の人形撤去されたんだっけ