ガーターストッキングは、ももまでしかないストッキングの縁に、腰につけたガーターベルトで固定してはくのだけど、
なんと画期的、と購入した。
おすすめの使い方に、普通パンツの上にパンストをはくが、このパンストをはいてからパンツをはけば、
まるでパンストをはいていないみたいに快適だしトイレもラクですよ、とレビューに書いてあった。
そのとおりに、はいてみた。
正直視覚的にも感触的にも、めっちゃえろい。でもまぁ、分かるもんでもないし、と気に留めず職場にはいていった。
上司に相談しようと歩いて近づいたとき、尻に普段あたっていない感触を感じ、ああ、今日はあのパンストだったと思い出す。
私は朝鏡で見た、パンスト1枚のひわいな姿がちらつきながら、上司に仕事の相談をした。
上司は真剣な表情で私の仕事の話を聞いて、どうしようか、と真面目に考えた。
そうですね、と私は言いながら、体重移動で姿勢を変えると、尻にパンストがすれ、頭の中で上司が私の尻を触っている妄想が勝手に流れる。
思わず顔を下に向けると、上司はそれを立っていて疲れる仕草と捉えたのか、近くの椅子を差し出し座るようすすめた。
ありがとうございます、と座ると、これであのパンストがスカートから見えたらどうしよう、とまた妄想が流れる。
これはね…と上司が、私と向き合う姿勢に変えて距離を近づけ、資料を手に説明を始めると、上司の長い手足が私を包んでいるような錯覚がして、
でも私は、えっちな気分になっていることを隠し、その条件ではこう予想するので…と真面目なことを上司に話す。
上司は、なるほどね、そういうことか、任せるよ、と真面目に答える。
ありがとうございました。と答えて、椅子を離れる。上司は、よろしくね、と答える。
私は机に戻らず、そのままトイレに行き、さっきのやりとりを思い出して一人で笑った。
そのままトイレで、てのを期待した