2020-06-16

あいもしかしてゲイじゃないの」というフレーズは、飲みの場でイジリ・ネタとしてありそうだけど、「あいもしかしてザイニチじゃないの」というのはありえない。イジリになんて絶対ならない。タブー感すごい。口から出せない。出した瞬間、こっちが破滅する、というより、自分自身抵抗感があって発声することができない。

それぞれの所属するコミュニティ雰囲気にもよると思うけど、自分はそんな感じ。大卒ホワイトカラー職場。ちなみに「ゲイじゃないの」もたぶん、一瞬、笑いになるけど、あとで怒られるというか、たしなめられるくらいはあると思う。「そういうこと言うもんじゃないよ」とか。

アスペ」「キモオタ」「DQN」は内輪ではいうけど、職場関係の交友では言わない。通じないと思うからネットジャーゴンだと思ってる。でもそういう言葉遣いをしないだけで、飲みのネタにはしてると思う。なんか別の言い方で。

関西なので、特定地域に対して、歴史的在日韓国朝鮮人が多いとか、かつての被差別地域だとかそういう認識はある。それについて話をすることは職場でもある。でも、たいがいが社会条件とか歴史的経緯についてのことで、個別具体のことは絶対に人前で話すようなことではないという認定。ゆえに、「同和」「ナマポ」「池沼」みたいなのは、「在日」同様、どんな場面でも、自分の口からしたことはない。なんかできない。これらはネットジャーゴン以前に、書き言葉だと思っている。とはいえ生活上、思うことはいろいろあるので、内輪では話のネタになることはないでもない。でも、よくないなーと思いながら話している。

自分の中の差別意識もいろいろだし、用語の線引きもいろいろだなと思った話。

  • 個人的にはゲイとか発達障害系より在日のほうが別に問題ない気がするな 誰の出自がどこの国でもどうでもいいし 血液型診断みたいなただの雑談のネタじゃんって思う

  • あいつゲイじゃないの、は増田の周囲では差別的な文脈しかないのかもしれないが、場合によっては別に差別的な文脈じゃないこともある。ただ単に、◯◯はゲイで、女じゃなくて男の...

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